春の有楽町・大江戸骨董市

5月は第1日曜日ではなく特別に第2土曜日だった有楽町・大江戸骨董市。涼しく絶好のアウトドア骨董市日和の中、大勢の人で賑わってました。銀座からも歩いて来れる骨董市では、海外の人にも人気があります。

テレビ東京「YOUは何しに日本へ」

テレビ取材 有楽町・大江戸骨董市

この日は朝一に行くと、テレビ東京「YOUは何しに日本へ」のレポーターが来てました。日本に来た外国人(YOU)に、何しにやってきたのかインタビューする人気番組です。YOUが結構ここでお買い物してるから納得。たしかにこの骨董市で何に興味を持ってどんなものを買っていったのか番組が楽しみ(〃∇〃)

あちこちの店で並ぶ「こけし」

こけし 有楽町・大江戸骨董市

外国人も訪れることが多いだけに、日本らしい商品こけしひょっとこ面など、あちこちの店舗で販売されています。実際手に取ってる外国人の姿を見ると、やっぱりこういうものに惹かれる?でも大量のこけしがギュッと箱に詰められ、ちょっと怖かったです。

大量のこけし 有楽町・大江戸骨董市

ジーンズに「銘仙羽織」

銘仙羽織✗デニム 有楽町・大江戸骨董市

もちろん着物も外国人に人気。スニーカーにジーンズ、そして鮮やかな銘仙羽織を羽織って選んでる姿はとても印象的でした。スラリと背の高いブロンド女性に長羽織、私なら絶対ふくらはぎ丈になりそうなのに、ショートコートのように羽織ってて、重たくならずバランス良いな。

誰にでも分かりやすい価格表示

価格設定が分かりやすい帯 有楽町・大江戸骨董市

膨大な帯や着物に対し、値段が一目瞭然だった店がありました。これだと値札をわざわざ貼り付けなくてもいいから販売側も楽だし、購入者も日本語わからなくてもOK。色別と英語表記いいかも。ただし違う色のハンガーに商品かけ替えられたらもめそう。

結婚式などフォーマルな時しか使わない重くてゴージャスな緞子袋帯は、着物好きな日本人でも結ぶのが大変であまり人気がありません。昔のものは手が混んで素敵なものが多いのに需要が低く安く売られる帯。使うのが難しいんですよね。分かりやすい価格設定で誰でも手が伸ばせそうな値段、もっと多くの人が手にして活用されたら素敵。

派手な帯のリメイク商品

帯リメイク商品 有楽町・大江戸骨董市

派手で使いづらい緞子袋帯ですが、その鮮やかさを逆手に取って素敵なリメイク商品を販売してる店を発見しました。真四角にカットされたカラフルなファブリックパネルはシンプルな壁に映える\(^o^)/
他にもタペストリーやiPadケースなどに加工され、土産物としてもぴったりなサイズ。センスの良い商品に、日本人もリビング用に購入してました。

即売された帯バッグ

ぬいもの屋 個々さんの帯バッグ  有楽町・大江戸骨董市

帯のリメイク商品と言えば、以前から大江戸骨董市でお世話になってる「ぬいもの屋 個々」さんの帯バッグ。

今回は事前にfacebookで出品される商品を見ていて、目玉商品に目をつけてました。和洋問わずどんな装いでもマッチしそうな白の袋帯に本革メタリックシルバーのMIXバッグ。しかも新商品のこのバッグは改良を加えられ着物でも肩掛けバッグとして綺麗に見えるフォルムです。この持ち手の長さだと厚手のコートでも持ちやすいし、だからといって着物でだらしない長さにはならない絶妙なバランス。欲しくて悩んでたら、10時過ぎには売れてました〜

5月大江戸骨董市 戦利品

三分紐 帯締め 有楽町・大江戸骨董市

お財布が寂しくて帯バッグは諦めたけど、やっぱり戦利品欲しい。
キタコレ!ショッキングピンク×白黒縞の三分紐。差し色に使えそう(〃∇〃)

1,000円かぁ…それでもこのところ使いすぎ?

一旦その場から離れ会場を2週したものの、結局気になり再びお店へ。商品を手に悩んでたら200円負けてくれました。こういう駆け引きを楽しむのも骨董市の醍醐味。

値切り合戦だけじゃ売ってる人にも悪いけど、商品について深く説明してもらったりして話を楽しむのも骨董市ならではの魅力です。毎月2回有楽町の国際フォーラムで開催されているので、遊びにきませんか?

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