2021年1月大江戸骨董市

1月31日、緊急事態宣言下の中で大江戸骨董市へ行ってきました。外出自粛ムードの中でのお出かけは少し悩んだんですが、好きな着物屋さんがインスタで商品UPし営業頑張ってる、その中には欲しい商品もある。
会場は開放的な屋外で、コロナウィルスの感染対策を徹底してるから行ってみよう!ということで、行ってみたら素敵な掘り出し物に出会えたのでご紹介します。

緊急事態宣言下の大江戸骨董市

コロナ渦の大江戸骨董市入場口

コロナウィルス感染対策での開催が続き、運営がスムーズになってきた会場では、有楽町駅側と東京駅側2か所の検温ゲートが設けられ、入場の際にはイベント用リストバンドが配られます。

緊急事態宣言がまだ出てない1月3日の大江戸骨董市は冷え込みがきついこともあり、人も少なく今後開催続くのかな?と不安になるほどだったけど、1月31日は朝10時にして大賑わい。やっぱりお天気が良いから?

大江戸骨董市(有楽町・東京国際フォーラム)詳細

  • 開催日時:毎月第1・3日曜日、9:00~16:00 雨天中止(諸事情により日程が変更になる場合あり)
  • 開催場所:東京国際フォーラム1階地上広場
  • アクセス:JR線・有楽町駅より徒歩1分、東京駅より徒歩5分
  • 入場料:無料
  • 出店数:約250店舗
  • URL:https://www.antique-market.jp/

おすすめ着物ショップ『着物の越田』さん

大江戸骨董市おすすめショップ「着物の越田」さん

さっそく事前にインスタで調べてきた商品を見に、お目当ての着物屋さんへ。
大江戸骨董市では看板とかあまり掲げてなく、お店を紹介しづらいのですが、リサイクル着物大好きな私がお勧めするお店『着物の越田』さんです。

目印は…黒羽織を着てるクールな店主さんがいるって説明ぐらいしかできないかな。しかも店主さんの写真がない…。12月骨董市での写真ですがご了承あれ。

大江戸骨董市「着物の越田」さんとツーショット

店の位置も会場運営側が決めるので、いつもバラバラで、この場所!と言えないのが残念でなりません。

この店のおすすめなところは、なんといっても店主がお客さんに寄り添って話しかけてくれるとこ。気さくに声をかけてくれ、その日の着こなしを見て、客の好みにあいそうな商品も提案してくれたりします。なかなか骨董市ではそういう店ないんですよ。客は目を皿のようにして宝探しに夢中だから。

そしてこの店主、商品知識豊富で惜しみなく出してくれます。

その時によってオシの商品ラインナップは異なり、期待のアイテムはないなぁと思ったりもするけれど、お値打ち品の商品や面白い商品が潜んでいて、その由来やらコーデのアドバイス聞いたりなんかすると、手に入れてしまったほうが良いんじゃないかと思ったりするから不思議です。

今回の『着物の越田』さんは趣深い丸帯が勢揃い。鮮やかなアンティーク帯ではないけれど、シックに決めたい人にはバッチリの代物。良さが伝えきれない残念な写真だわ(´;ω;`)

大江戸骨董市「着物の越田」さん1月31日の品揃え

私のお目当てはインスタにUPされてた羽織紐。モノトーン沢山あるのって珍しくないですか?

羽織紐

普段着にはピッタリのキュートなうわっぱりも。渋い色の紬とかでも、こんなの羽織ったら一気に可愛くなるよね。

ボーダー上っ張り

大江戸骨董市に行く前に、『着物の越田』さんのインスタで商品チェックしよう!

帯や和小物など戦利品

大江戸骨董市の帯・バッグ戦利品

今回大江戸骨董市での戦利品は、なんと7点8,000円でした。おかしい、最近買い過ぎだから、お財布に優しく小さな羽織紐だけ!と思って出かけたはずなのに。

以前『着物の越田』さんで『孔雀の羽ヴィンテージクラッチバッグ』を買い逃しただけに、再度似たようなモノが売られてたら絶対手に入れたいじゃないですか。価格も3,000円と納得のお値段でした。

そしてお目当てだった羽織紐は、モノトーンタイプと白×オレンジタイプの2組だけ購入予定だったのに、なぜか4組掴んでいる。色違いのモノトーン羽織紐なんて、珍しすぎて片方だけ購入なんてできなーい。

羽織紐

さらに状態の良いピーコックグリーンの正絹ハギレもGET。ひろげてみたら350cmもあるけど、ハギレ全品500円なんかにしちゃってよかったんですか?

在庫整理でしかも仕分けしてこなかったという商品ラインナップは、いつもと全然違いお宝が紛れてて、楽しかったです。事前に値付けしてたら、この価格では売らなかったに違いないというやつまであったりして…

沢山買い、オマケもしてもらった分だけ、今回はしっかり宣伝もしとこっと。良心的な価格の『着物の越田』さんお勧めですよー

帯は数件隣りの着物屋さんで見つけたんですが、色は抑えめで人気のバラ柄。買うの渋ってたら1,000円負けてくれ、5,000円のところ4,000円、これ買ったら収納棚に入らないと悩みつつ誘惑に負けました。また部屋の片隅にそのまま山積みなっていく…

最後に購入したバッグを持ち、『着物の越田』さんの丸帯をバッグにしてパチリ。うん、この日の装いとも相性良いな。

アンティーク着物に骨董市戦利品の孔雀の羽根バッグ

今回も着物について色々勉強させてもらい、楽しい大江戸骨董市でした。次回は2月7日(日)です。時間やコロナ対策の取り組みについては公式サイトでチェックしてくださいね。

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