2021年2月大江戸骨董市

2月21日、季節外れの20度を超え、5月並みの暖かな陽気に恵まれて大江戸骨董市へ行ってきました。今回はブログで知り合った20代のアンティーク着物好き女子と一緒にお出かけ、お互い大江戸骨董市でのお勧めショップ紹介です。

朝から賑わう大江戸骨董市

緊急事態宣言下で賑わう大江戸骨董市

朝からポカポカした陽気で心地いい大江戸骨董市は、緊急事態宣言下でもどんどん人が増えて行きます。もちろんコロナ渦になる前とは全然来場者数も少ないけど、それでも賑わっててビックリ。

しかも着物関連の店はもともと複数あるものの、今回は特にアンティーク着物を扱う店が多い印象でした。骨董市の詳細はこちら↓

大江戸骨董市(有楽町・東京国際フォーラム)

  • 開催日時:毎月第1・3日曜日、8:00~16:00 雨天中止(諸事情により日程が変更になる場合あり)
  • 開催場所:東京国際フォーラム1階地上広場
  • アクセス:JR線・有楽町駅より徒歩1分、東京駅より徒歩5分
  • 入場料:無料
  • 出店数:約250店舗
  • URL:https://www.antique-market.jp/

おすすめ店その1【倭ノ蔵】

倭ノ蔵 大江戸骨董市

着いてすぐ友達に勧められたのが「倭ノ蔵」さん。私も骨董市へ行くたびに出店されてるのは知ってたけれど、店頭では大島紬がずらりと並び、帯もフォーマルな袋帯が多く、かわいらしいアンティーク着物は扱ってないと思ってました。

ところが…

著者 びっくり

可愛らしさは遠いものの、素敵な銘仙があるじゃないですか!!!
アンティーク着物好きにはたまらん。
そして八掛や背裏などくまなく見てニンマリ、こんな状態の良い銘仙は初めて。
奥にひっそりこんな着物あるの知ってたら、毎回チェックしに行ってたのに。

銘仙着物購入 倭ノ蔵

サラリーマン1

LINE登録したら、その銘仙着物1,000円でいいですよ。

倭ノ蔵 大江戸骨董市 LINE登録

その一言で即LINEのお友達登録。普段は買うのすごく迷うのに、この価格では珍しいカラフルな銘仙に即決してしまいました。

著者 憧れ

グレー地にカラフルな羽が舞いサイケな着物。コーディネート難しそうだけど、嬉しい悩みだわ♪
ただすでに収納スペースからあふれてしまってる着物達、こっちの悩みは深刻デス…

渋派手の銘仙着物 1,000円

購入前にまずはLINE登録をしよう。割引クーポンがもらえます。

おすすめ店その2【三喜屋】

三喜屋 大江戸骨董市

お得商品ゲットしてホクホクしてると、人だかりができてる着物屋さんを発見。店のおっちゃんが、帯揚げと帯締めの宣伝して、女性陣がワゴンに群がってます。
既に商品はめちゃくちゃになってていて、帯締めの空箱が溢れかえってる状況。

著者 悩む

これいくらなの?

おじさん1

帯締め・帯揚げどれも1コ1,100円。
組み合わせ自由で3コ2,200円だ!

今まで帯留めが好きで三分紐ばかり集めてたけど、着物歴10数年にして太いアンティーク帯締めに目覚めてしまった私。
友達からもこの骨董市で太いショッキングピンクの帯締めもらったのに、安いしかさばらないからもっと欲しい!

てことで、帯締め2本と帯揚げ1枚を2,200円で買っちゃいました。

帯揚げ・帯締め3点2,200円 三喜屋 大江戸骨董市

著者

矢絣柄の帯締めは未使用で色も可愛く、帯揚げはおっちゃんがすごくプッシュしてたので、きっと使い勝手がいいはず。

実は前回、この店でビーズバッグも購入してるんですよね。もちろん着物も扱ってるけど、コーリンベルトや着物クリップなど扱ってるから、着物グッズがまだまだ揃ってない人にもオススメです。

おすすめ店その3【地球樹】

銘仙着物 地球樹 大江戸骨董市

私のオススメな着物店は「地球樹」さん。毎回出店ではないものの、月に1度ペースで出されてます。厳選された紫系の銘仙着物が並び、価格は3,000円〜。
商品は着物だけでなく、レトロな食器や置物などもあって着物関連はそこまで多くないものの、セレクトされた商品はどれも素敵なものばかり。

バラ柄好きの友達は、美しいビーズバッグに惚れ込み悩んでたものの、既に掘り出し着物を手にしてたから、8,000円超えで諦めてました。でも、全然それが高いと思えないほど良い商品だっただけに、お互い予算があれば〜ですね。

ビーズバッグ検討  地球樹 大江戸骨董市

ビーズバッグに心奪われてる横で、私が気になったのが八掛がきれいな水色の銘仙着物です。表は紫でどちらもきれいなお色。でもサイケな銘仙着物を手にした私も今回は見送りました。ほんと残念。

銘仙着物  地球樹 大江戸骨董市

いつも白エプロンが可愛い、地球樹の店主さん。次を楽しみにしてます(*´ω`*)/

まとめ

とういことで、大島紬を多く扱う奥でアンティーク着物も置いてる「倭ノ蔵」さん、使いやすい和装小物がお安く沢山見つかる「三喜屋」さん、銘仙着物を中心に骨董品も魅力的な「地球樹」さんの紹介でした。

このあと2月23日閉店直前の新宿「豆千代モダン」さんにも伺ったので、続きはまた。