浅草のBandy’sレザークラフト教室12回目、2つ目の課題「A4トートバッグ」の型紙作り入ります。
型紙作り
前回の授業で各パーツの説明を聞き、型紙作ってください!と言われ、ふと疑問…
バッグ用のパーツとして既に裁断され、印の位置まで付けてあるキットだから、紙にパーツを乗せて縁取りしたらいいの?
いやいや、、縁取りじゃなく、パーツを採寸し、左右対称用紙を作って型紙作ってください。
ん?パーツできあがってるのに、なぜ型紙作るの?
型紙作るのは、またその型紙でバッグ作れるようにするため。
たしかに言われてみれば買ったのはキットだけでした。型紙や説明書もないから、次また同じもの作れなくなっちゃうね。
以前習ってたレザー教室ではすぐに作れるようなキットなんてなく、完成した課題作品をまず計測。キリで四方対称の筋を付けた普通紙に展開図を作成、そのあと計算して型紙作るのに何回も通ってやっと革を裁断でした。なのでいきなりトレース状態の制作が、どうも理解できなかったです。今の教室で2つ目の課題なのにね…
前の教室の型紙作りはこんな感じ↓
ひどい失敗
まずは簡単な形の底芯から作ります。キットのサイズを測りノートにメモ。紙にそのサイズで線を引き、後はカッターで裁断するだけ。
ところが…
裁断前に一応同じサイズになってるか重ねてみたら、両端5mmずつ大きい!
私は直線寸法すら測れないのか…
・・・え?
それでも裁断する前だったから線引き直せば済むと思い書き直して裁断したんですが、完成した底芯の型紙を見たらなんかずれてました。。なぜ?
1つ目の課題の時は15cmで小さかったこともあり、なぜかうまく仕上がってたんです。でも今回は30cm以上あり多少のズレもどんどん大きくなってしまい辛い。
しかも他の教室で四方対称のやり方習ってそれで進めてたけど、忘れてしまって怪しいのではないか?
四方対称ができてない?
以前の教室は薄い紙での型紙作りでバンディ先生は厚紙で作成。根本的には一緒なはずだけど、ここでのやり方をマスターしよう。
四方対称の用紙を作る
作りたいサイズより一回り大きいサイズでざっくり紙をカットします。ここでまず先生から指摘が…
カッターを使う場合は向きに注意!
カッター使う場合は引き切りだから、手前に引くようにセットしないと駄目。
そういえば長い線引くのに定規を横に置いて左右動かしてた。
切る時は上下方向なのに横向きのままやってたから、切り口がぶれたりしてたのか…
小さい型紙作りなら意識しなくても正確に作れたけど、大きいと動かす範囲が大きからどんどんズレが生じてくるみたい。
これアカン使い方(横向きにカッター走らせてる)↓
一回り大きく裁断したあと軽く切れ込みを入れて二つ折りにし、折った線と水平に2枚長さが揃うよう重ねて裁断します。紙を90度に回転させ、パタパタしてる方の中央に切れ目追加。
二つ折りにしてた紙を広げ、切れ目の部分を立ち上がらせ、そこに定規を添わせます。これで二つ折りと垂直に裁断OK。中央だけでなく端にも切れ目を入れ、2枚重ねて裁断すれば四方対称の用紙完成。
言葉だけじゃうまく説明できないと思ったら、わかりやすい動画がyoutubeに上がってました。そっちを参考にしましょ。
教室で紙を購入したし、動画で見ておさらいしながら大きいサイズもきちんと四方対称作れるよう復習しよっと。
まだまだ作るべき型紙パーツが沢山あります。まだまだ授業では型紙だけの時間が続きそうだけど、今回は底芯の型紙だけ作っておしまい。
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