大島紬 赤八掛

年末、お友達が行くというので立ち寄った銀座今昔きもの大市24thでのこと。ある着物に一目惚れしてしまいました。

一目惚れの大島紬

リサイクル雪輪柄大島紬 販売

会場を一周りして見つけてしまった大島紬。しかも大好きな雪輪柄。ただ大島紬だもの、安くはない。お手頃価格の小物ぐらいなら買ってもいいけど、先月散財したし万単位の出費はきついな(´・ω・`)

なんども着物の前で立ち止まってると店の人に声をかけられました。

160亀甲の大島紬ですよ!
店の人は160亀甲を強く言うけれど…

亀甲ってなんだ?

著者

大島紬は亀のような六角形の柄、亀甲柄があり、その数字が大きいほど細かくて繊密とのこと。80亀甲、100亀甲…と織り方があり、160亀甲はかなり細かくて良い反物らしいです。

悩む赤い八掛

着物には惹かれたけれど、八掛がねぇ〜

著者 イエーイ

八掛とは、袷着物の裾裏についてる布のこと。歩いたり座ったりするとチラリと見える裏地です。袖口からなども見え、隠れたオシャレポイント。

昭和の着物はなぜ赤の八掛が多いの?( ;∀;)
ちらりと赤が見えても対して色っぽくも見えないし、若々しく見えるものなのか…むしろ古臭いとしか思えないです。20年も経てばオシャレサイクルでまた素敵に思う時も来る?

八掛を妥協しても18,000円で購入はお得?
悩ましい価格だ…

赤の八掛が嫌なら八掛交換どうですか?
販売だけでなくお仕立てもできます!とのこと。

自分用に仕立てたものや親族からの頂きものなど愛着のあるものならまだしも、だいたい1万円以下で今までリサイクル着物が気に入って買えてただけに手が伸びない。

お値打ち価格だろうけど、どうしようかな。

著者 悩む

軽くて温かく、丈夫でしなやかな大島紬。着心地大好きだしこの色柄。お婆ちゃんになってもずっと着ることが出来ると思えばお得?

八掛交換合わせて大島紬33,000円。

手元にある黒の八掛でよければ安くしますと言われ…、たしかに15,000円で八掛交換なら安いよね。でも15,000円ならリサイクル着物買える…うーん。

赤の八掛が黒になるならクールでいっか。

黒以外の八掛交換交渉

黒の大島紬に黒の八掛は当然あう。でもせっかく交換するのなら、ハッとするような綺麗な色をつけたいじゃないですか。

ピーコックグリーンなど鮮やかな八掛ににならないか交渉はしたもの、実際色を見て確認してもらわないと想像と違う恐れがあるので厳しいと言われました。しかも青はあるけど多分私の思う色ではないと言われてしまい、在庫の黒八掛であればその価格でやっていただけるとのこと。

黒でも十分かっこよくなるから、黒八掛でお願いしよう。買います!!

著者 びっくり

リサイクル商品との出会いは一期一会。気に入った時こそ手に入れないと次はない。
よくある言い訳で、買う予定はまったくなかったのに衝動買い…

お直しした大島紬

大島紬 八掛取替

1ヶ月後、八掛交換した着物が届きました。外した赤のぼかし八掛もそのまま入ってます。黒の八掛に仕立て直した大島紬はこちら↓
大島紬 八掛赤から黒に取替

想像以上にシックになって嬉しい(≧∇≦)/

八掛交換 ビフォー・アフター

大島紬 八掛before→after

赤の八掛からの黒八掛。だいぶ印象変わったと思いませんか?

常にひと目にさらすものではないですが、それでも体を動かすたびにチラ見えする八掛。着物歴が長くなってきて、やっと自分でもこだわって良いもの持ちたいと思えるようになりました。

八掛交換まで対応してくれた「きものショップあづま」さん、ありがとう。