日本橋COREDO室町でゴールデンウィークに行われてる『東京キモノショー2017』へ、友達と開催中盤に行ってきたのでご紹介します。
キモノ スタイル200
会場では着物姿のマネキンがずらりと立ち並び圧巻。入口でアンケート用紙をもらい、お気に入りコーディネート10着まで投票できます。
人気投票結果はこちら → きものあわーど2017
カジュアル、フォーマル、子どもや男性きものに婚礼衣装、モダンも古典も、すべてのジャンルのきものコーデが揃ってるわ。
ジャンルをまたいで、これだけの着物コーデを一挙に見れるってすごい。
それでは各ジャンルの着物コーデ見ていきましょう。まずは婚礼衣装から。
婚礼衣装
会場入口に華を添える婚礼衣装は、白無垢、色打掛、引き振袖があり、思わず足を止めて見入ってしまうほどの美しさです。
フォーマル
フォーマルは色みを抑えた上品な着物が並び、古臭さを感じさせずハレの日の参考にしたいコーディネートでした。
カジュアル
カジュアルな着物は自由なコンセプトでコーディネートされ、なかでも美しいブルーのグラデーションの発色に釘付け。涼やかで目を奪われました。
また真ん中の白地に黒と赤の着物、よくみるとエロティズムな雰囲気溢れてます。
親子きもの
親子の着物コーディネートは、玩具柄の反物を子供は着物、大人は帯で揃って誂えていて可愛らしい。
飾り結び
着物コーディメートで最初は圧倒されたんですが、個別にじっくり見ているとお太鼓結びだけでなく飾り結びもしているのに気づきました。
派手なストライプの着物に負けない飾り結び!?
飾り結びって成人式とかお呼ばれ着物の時にするのでフォーマルなイメージが強かったんですが、モダンな着物に結ぶとさらにコーディネートが引き立つんですね。
池坊555周年記念映画「花戦さ」衣装展
現代着物のコーディネートだけでなく、6月3日から公開される池坊555周年記念映画「花戦さ」で着用されてる俳優陣の衣装も展示されてました。野村萬斎が演じる池坊専好や、その他俳優陣の方々が袖を通した着物が展示されています。
映画「花戦さ」についてはyoutubeの予告編ご覧あれ↓
ひかりの茶会
会場の真ん中にドームシアター型茶室では「ひかりの茶会」が行われていました。
何がひかりなの?と思ってたら、茶会の最後に会場の照明が落ち、ドーム内はキラキラとしたひかりが降り注がれ、神秘的な世界にうっとり。
ドームシアター型茶室の外も暗くなるので、この時ばかりは着物の鑑賞がしづらくなるけど、会場はムーディーな雰囲気で包まれて素敵。
詳細はこちらをどぞ↓
日本橋COREDO室町で開催の東京キモノショー2017、会場の真ん中には大きなドームが設置され、お茶会が繰り広げられていました。ひかりの茶会のレポです。
花影きもの塾 婚礼について(イベントステージ)
会場の入口の小さなステージでは、毎日いろいろなショーが行われているのも魅力のひとつです。4日のお昼に行った時は、ちょうど『花影きもの塾 婚礼について』の着付けを見ることができました。
IKENOBOYS(イベントステージ)
花影きもの塾のショーを楽しんだあと、引き続き座ってたら池坊の『IKENOBOYS』の2人がライブ生花を見せてくれました。
真剣に活けてる姿ってやっぱりかっこいいー!
茶道のしつらえでしかお花は活けたことがないのですが、華道の奥深さを少し垣間見ることができ、楽しかったです。
出張昭和な家
昭和タイムスリップしたコーナーがあったので、記念に写真を撮ってもらいます。私の着物がそもそもアンティークということもあるんですが、おばあちゃんのお針子姿がセットにマッチしすぎてかなりいい出来と自画自賛。割烹着も昭和な感じで良いですよね。小道具は丸メガネや、レトロなリボンの髪飾り、割烹着に羽織ものなど用意してくれていて、楽しめました。
まとめ
東京キモノショー2017はゴールデンウィーク最後の5/7(日)までやっていて、一堂にこれだけ沢山の着物コーディネートを見たり、着物との伝統文化を合わせてみることはなかなかできないのでオトクなイベントです。気になった人は東京日本橋のCOREDO室町1の日本橋三井ホールへGO!