友達の家で浴衣の身支度をしたあと、奈良の燈花会を見に近鉄線で奈良駅までやってきました。まだ陽が高いので、先にさくら通りの居酒屋で腹ごしらしてから行きましょ。
身支度の様子はこちら↓
奈良の燈花会に浴衣で行きたい。浴衣に着替えてヘアセット。持つべきものは友達です。
居酒屋「おちゃけや 奈良店」
な・ら・ら館の1階にある「おちゃけや奈良店」で、盛り合わせおでんやシーザーサラダなど注文。普通に美味しいかな。みんな酒が強くて陽気な宴。気づけば3時間も居酒屋にいてすでに21時です。
私は燈花会まで地元で何度も見にきてるから良いけれど、2人は始めて来たのだからそろそろ動きませんか?燈花会終了時刻は21時45分だよ。
慌てて店を出ると三条通りでは有名な餅つき行われてて、つきたてのお餅をのんびり頬張り…ってまた足止め。近場の猿沢池だけでも見に行きませんか?
釆女神社向かいの階段
猿沢池の手前、釆女神社向かいの階段でやっと一つ目の燈花会を見ることができました。川の流れのように上から光が流れ、はんなりとそこだけ明るく灯っています。
奈良公園の燈花会
消灯5分前、ギリギリ奈良公園へやってきました。ポップなハート型に浮かび上がってます。燈花会は他にも水面にゆらめく灯りが幻想的な「浮見堂」や、広大な敷地の燈花会メイン会場「浮雲園地」「春日野園地」などあったのに時間が足らず残念。またみんなで見に行こう。
鹿と遭遇
燈花会の消灯時間となり駅に向かって歩いていたら、鹿がまだそこにいました。神様の使いは家に帰らなくてもいいの!?
なんとこの時間に鹿せんべいを買う彼女。
どうなるか知らないぞ((((;゚Д゚)))))))
どの鹿にも均等にあげたいという心優しい彼女は一頭ずつゆっくり配ってると、鹿に囲まれてしまいました。
ひゃっほー、せんべい♪せんべい♪
案の定、鹿に追いかけられ、囲まれ、尻まで噛まれる始末。つきたての大福まで狙われかけました。
彼女は今日の選ばれし人、とそれを傍観する大人3名。燈花会はほとんど見れなかったけど、楽しい時間はあっという間で、大切な夏の思い出となりました。
今回は紺地の水玉浴衣でしたが、他の人の浴衣見てたらはんなりしたものも着たくなりました。何枚浴衣持ってても欲しくなっちゃうから不思議。