今年最後の茶道ということで、先生は沢山”龍“グッズを用意してくれました。
龍の掛け軸
早速公民館の茶室に掛けたいと思います。なんともめでたそうな”龍の宝船”。
龍のお香合
床の間にお香合も飾りましたがこれにも”龍”。お香合の中には練香が入っていて、ほのかに良い香りがするんですよ。
12月の床の間、椿の掛花
床の間のお花は、今回私が活けました。ひょろんとした蕾のアオモジと椿だけですが、寒さに耐えつつ今から咲こうという生命力、わびさびが感じられたら嬉しいです。
“ぜんざい”を食べる意味
部屋のしつらえが終えたところで、ぜんざいが運ばれてきました。年内の最後「豆を食べて来年もまめまめしく生きよう!」と願いを込めて。茶道はお抹茶とお茶菓子を頂くものかと思ってましたが、汁物の甘味もあるんですね。
茶道は左利きの私にとって、いろいろ大変。
ハサミも箸も右で持つように言われ、ぜんざいでは豆をつまむのも一苦労だわ。
“龍”の茶碗とお干菓子
ぜんざいの後はいつものお稽古。亭主から振る舞われたお薄のお茶碗にも「龍」が描かれてたんですが、残念ながらあまりわからず…
お薄と一緒にお干菓子も頂きました。
一人風邪でお休みされ残念だったけど、その方のお稽古時間が短縮された分、先生のお手前を今日はじっくり拝見できました。稽古続ければ続けるほど先生の優雅さに発見があり、また自分の足りなさに気付かされます。来年もまた頑張ろう。