10月3連休初日、少し涼しくなったので単衣のお召着物でブラックジャック展に行ってきました。
ブラックジャック展
今回観に行った「手塚治虫 ブラック・ジャック展」は、六本木の東京シティビューで2023年10月6日(金)~11月6日(月)の1ヶ月間開催されています。詳しくはこちら↓
実はそこに行く前、近くの国立新美術館で開催されている本命の「イヴ・サンローラン展」に行ってました。
同じ六本木にある建物だし、歩いても行けると思いテクテク移動してたのですが、この日の最高気温は25度。
単衣着物とはいえお召し着物の黒はたっぷり日差しを吸収して暑い。
到着時すでにヘロヘロでした。
空がすこし赤みを帯びてきた夕方5時到着。
ブラック・ジャック展の最終入館は21時と遅いため、この時間はまだまだお客さんが大勢いてます。
私は入口にある撮影スポットでソファーを見つけたので、少し並んで撮影してもらうのを楽しむフリをしながら休憩してました( ˘ω˘ )
早速ブラック・ジャックとツーショットだぜ!
窓や壁、いたるところにブラック・ジャックの作品が展示されてます。
漫画の展示だけに、じっくり読んでる人も多く、通路は前に進みづらい状態でした。
キャラクターと一緒に撮影できるフォトスポットが数カ所あり、またしてもパチリ。
夫に撮影してもらうのだけど、友達と一緒ならいざ知らず、この歳でひとり写るのは少し恥ずかしかったりする〜
実は東京シティビューの年パスを持っていて、ブラック・ジャック展は無料で入れたのだけど、会場の奥にある撮影禁止エリアは年パス会員でも500円の有料でした。
その撮影禁止エリアの展示物がすごかったよ。
連載開始50周年、直筆原稿が500点以上も並ぶ過去最大規模の展覧会と謳うだけあって、コンテンツ量がはんぱない。
多すぎて全部は読み切れないほどの作品、話の一部抜粋なだけに、家に帰ってからもっと詳しく話を読みたい!と思わされる楽しい展示でした。
御召着物×赤色紅型帯コーデに黒髪ボブ
さてさて、この日の着物コーデも紹介しておきます。
着物ルールでは確か10月は袷着物(裏地ついてる衣服と思ってもらえば)だった記憶だけど、20度超えでその着物はきつい。
少し涼しくなったことから単衣着物にしたものの、この日の東京最高気温は25度で、キツかった。
25度を超えれば夏日デスヨ!
半袖Tシャツでも十分な気温なのに、裏地がない着物とは言え、長袖のジャケットを着てるようなものだから。
晩は気温が下がったので、ちょうどよかったけれど…
単衣の黒地御召着物に、赤の紅型帯。今回は黒・赤・白以外の色は足さないルールを作り、まとめました。
色数増やすと、ファッションは難しくなるからねぇ〜
御召着物はセールを頻繁に行いお宝探し気分になれる楽天のKimono-Shinei 2号店で購入、3,300円の70%割引、990円でした。帯は着物フリマで3,000円なので、プチプラのリサイクル着物コーデです。
帯揚げは10年ぐらい前に買った新品のものだけど、正絹ではなく洗える素材「ラミエール」で2,000円ぐらいだったかな。
なので一番高いアイテムは、カレンブロッソ草履でした。
初めてのオーダーはどんな商品でも期待と不安がつきまとう。今回はカレンブロッソの草履を初オーダーし、何を決めるのか価格は?と気になる部分をまとめました。
そうそう、黒髪ボブは髪をカットしたのではなく、ウィッグです。
だって生え際の白髪が目立ち、赤の半襟が若々しすぎて辛かったんだもの。白髪隠しにウイッグや帽子はかかせない…
おまけ:赤い襦袢のお手入れ
帯まわりの赤に合わせて赤い半衿をしましたが、これはもともと襦袢でした。 襦袢を分解したときの話はこちら↓
長襦袢には興味なかったけど、袖を剥がして半襦袢に安全ピンで付けようじゃないか!と思い立ち、楽天シンエイさんの全品70%OFFセールで長襦袢を購入したのでご紹介します。
半衿の洗濯は普段正絹ですら半襦袢につけたままだったりするけど、今回は古い襦袢を使っただけに色落ちが心配だったので、襦袢に縫い付けることなく半衿用両面テープで貼り付けるだけにとどめました。お洗濯時は半衿を簡単パパっと取り外しです。
別洗いして正解、洗面器は一瞬にして真っ赤に染まりました↓
エマールの使い方がまずかったのかしら?紅絹の色落ちがすごく、他のものと一緒に洗ったら?と思うとゾッとする…
古い着物の紅絹襦袢や八掛には十分取り扱いに注意しましょう\(^o^)/