9月下旬、やっと少し涼しくなり、単衣着物で友達とお出かけしてきました。
右側の彼女はSNSきっかけでお友達。着物から帯まで一緒に揃えて仕立てたの?と思うほど、バッチリなコーディネートです。
キュートな牡丹尽くし着物コーディネート
身長が160cm以上あるyuyukichiちゃん。
ティーンエイジャーとかいう若さでもなくとも、キュートなアンティーク着物を着こなすとこが羨ましすぎる。
派手なピンクだけど、黒が入ってるからOKです!
ん?そういうもの?
確かに黒が入ることによって、甘すぎることなく大人の色気も入るよね…
目の保養とばかりに、友達のコーデを大絶賛。そして自分の着姿に落ち込んでしまった…
更紗柄単衣着物、失敗コーディネート
単衣着物があまり市場に出回らないため、自分の好みとは少し異なるものを購入し、なんとか着こなそうとやっきになる私。
着物歴長くなってきたし、柄on柄も頑張って良いんじゃない?
帯が菊柄で、ちょうど菊柄刺繍半衿も持ってるからちょうどいーやん。
でも、青みがかったピンク系の更紗柄に、黄色系の柄帯は無理があったようです。
帯には一つも着物の色がないんだもの。
いくら帯締め・帯留めに着物と同じ色みを使おうが、全く刃が立たなかった…
そして年齢と共にくすんできてるイエベの肌に、真っ白ベースの青みがかかったピンク刺繍半衿のギャップが、リアルで見るとつらかったです。
着替えてるときに半衿の違和感に気づいても、着物を羽織ればなんとかなるかな、帯をしめればなんとかなるかな、と言い聞かせてた。
けど結局色が合わないまま着付けが完成し、だからといって半衿から取り替えて着替える時間はないんだよー
あれ?着物の丈がかなり短かった?
足の甲スレスレのほうが、この着物だとしっくりくるの忘れてた。
もっと着物コーディネートを上手になりたいもんです。
最後に
ブログでは、このところ自分の中で納得いったコーデばかりアップしてますが、着物歴が10年以上あっても、そんな組み合わせで出かけるの?と自問しながら過ごすコーディネートのときもあります。
いつもと同じじゃつまんない!たまには!と試して失敗だった残念コーデを、今回は紹介してみました。
いつもと違う着物コーデをする場合は、あとから変更もできるよう時間に余裕を持って着替えましょう。
また、着物に使われてない色の多色づかいな帯は難易度高し!
ちなみに、この細かな柄の更紗帯のときは、いつも白地にあっさりとした印象の帯で、色数引き算してます↓
最近レンタル着物で頻繁にレースをあしらうのを見かけるせいか、着物にレースが全く違和感なくなり50歳目前の私もすっかりヘビロテアイテムとなりました。 使ってるレースはこれ↓ 年齢とともにくすんできたお肌には、真っ白なレース …
ジメジメした蒸し暑い日でも着物が着たい!淡い更紗の単衣小紋コーディネートで爽やかにまとめました。