銘仙着物のコーデはどうなったのか?アニメ東京ステーションでぴえヨンとツーショット

前回のブログ記事『抹茶色の藤柄銘仙着物にどの帯を合わせる?手持ち5本で徹底コーデ比べ!』で迷いに迷った銘仙コーデ、ついに完成しました!

どれを選んだのか、そして実際に着て出かけたらどうだったのか──
今回はその答えあわせをしながら、池袋のマンガ&アニメスポットを巡った一日の様子をお届けします。

コーデの詳細は記事中でじっくりご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください♪

藤×菊モノトーンで池袋へ!銘仙着物コーデの完成形

藤柄の銘仙着物と黒の帯、小物を身にまとった着物コーデの正面全身写真

悩みに悩んだ末に選んだのは、黒地に菊模様の帯を合わせた「藤×菊モノトーンコーデ」。着物の抹茶色に、黒の帯と小物を合わせてシックにまとめました。

さらに帯揚げと半衿にはターコイズブルーの水玉模様を取り入れ、落ち着きの中にほんの少しだけポップな印象を加えています。

銘仙着物コーデの後ろ姿。黒の帯と銀のバッグがアクセントに

後ろ姿には大柄の藤模様がしっかり出ていて、帯とのコントラストもバッチリ。歩くたびに模様の流れが映えて、美しく見えます。冬らしく、シルバーのバッグと黒のファーショールを添えて、お出かけコーデの完成です。

まずは昭和レトロな「トキワ荘マンガミュージアム」へ

豊島区立トキワ荘マンガミュージアムの建物外観

池袋駅から少し足をのばして、最初に訪れたのは「豊島区立トキワ荘マンガミュージアム」。昭和の伝説的なアパート「トキワ荘」を再現した施設で、手塚治虫、藤子不二雄、石ノ森章太郎、赤塚不二夫など、名だたる漫画家たちが若き日々を過ごした場所です。

トキワ荘の漫画家の部屋を再現した畳の仕事部屋と原稿の展示

著者 イエーイ

パネルではなく実際の畳部屋に原稿を広げられていて、窓の外には洗濯物があるように描かれてる(笑
まるでその時代にタイムスリップしたかのような空間で、創作の現場のリアルに感じられイイ!

トキワ荘の共同キッチンを再現したレトロな展示スペース

キッチンも再現されていて、生活感のある展示に思わず見入ってしまいます。

著者 悩む

ここで仲間とラーメンをすすりながら語り合っていたのかな…

アニメイトを経て、「アニメ東京ステーション」で現代アニメ文化に触れる

アニメ東京ステーション入口の巨大アニメパネル展示

トキワ荘の余韻を残しつつ、池袋のアニメカルチャーの中心地へ。世界最大のアニメショップ「アニメイト池袋本店」に立ち寄った後、「アニメ東京ステーション」へ向かいました。

アニメ東京ステーションの展示室内、壁一面アニメ「推しの子」展示

ここでは2月8日から5月6日まで「みんなで楽しむ!!TVアニメ【推しの子】のあゆみ展」が開催されていて、華やかなフォトスポットも多く、着物姿で訪れるのも楽しかったです。

著者 憧れ

先月AmazonPrimeVideoチャンネルで「推しの子」を見てから、より楽しめたぁ。

アニメ制作工程の展示コーナーに並ぶセル画や原画

制作工程を紹介する展示コーナーでは、原画やコンテなどが展示されていて、作品の裏にあるクリエイターの想いを垣間見ることができ、繊細な作画に工程が多く手間のかかるお仕事なのだとあらためて実感しました。

著者

子どもたちはここで、色塗りなどアニメに関連するワークショップを体験してたよ。

まとめ:銘仙着物で楽しむ、レトロとポップが交差する池袋の1日

藤柄銘仙×菊帯のモノトーンコーデに、ほんの少しのカラーアクセントを加えた今回の着物スタイル。池袋というカルチャーの街にぴったりで、昭和の空気を感じるトキワ荘から、最新アニメが集うアニメ東京ステーションまで、まさに“レトロとポップが交差する一日”を満喫できました。

著者 イエーイ

着物でおでかけすると、ちょっとした非日常が味わえるのも魅力のひとつ。銘仙はレトロな街歩きにもぴったり!

次はどんなコーデでどこへ行こう?そんなことを考えながら、またひとつ着物のお出かけの思い出が増えました。