こんにちは!今回は大阪・船場センタービルで出会った素敵な刺繍リボンを使った、半衿アレンジについてご紹介。針や糸を使わず、両面テープだけで簡単に装着できるので、着物初心者の方にもおすすめです。
刺繍リボンとの出会い
先日、大阪の船場センタービルを訪れた際、「心が躍る刺繍リボン屋」というお店に立ち寄りました。このお店は、華やかなインド刺繍リボンを多数取り扱っており、見ているだけでテンションが上がります!
私はそこで、幅5cm、長さ1mの刺繍リボンを購入。価格は1mあたり約1000円程度と、コストパフォーマンスも抜群。

一般的な刺繍半衿が2,000円〜10,000円だから、刺繍リボンだと2000円もあればゴージャスなの買えるし、かなりお得だわ
インド刺繍リボンの魅力は、なんといってもその多彩なデザイン。オリエンタルな花柄やペイズリー模様など、どれも個性的で、着物コーデのアクセントにぴったりです。
刺繍リボン屋さんの入口に、着物トルソーにアレンジされてたので、店員さんに半衿目的でよく購入されてるリボンを教えてもらい、テーブルに広げてもらいました。

普通の刺繍半衿のように折り返して使う場合は、薄いチュール幅太リボンであれば使いやすい、5cmぐらいの幅でも両面テープでつければ!
柄は白レースとかだと顔周りが華やかになり人気ですよね♪
準備するもの
- 幅太めの刺繍リボン(長さ1m程度がおすすめ)
- 半衿用両面テープ
- 襦袢

文具用の両面テープと何が違うの?
- 布専用設計で剥がれにくい。
半衿用テープは襦袢や刺繍リボンの布地にしっかり粘着。一日中着物を着ていても剥がれにくいのがポイント。 - 剥がした後に跡が残りにくい
文具用テープだと粘着剤が布に残ることがあるけど、半衿用テープは布を傷めずスムーズに剥がせる。 - 適度な幅で扱いやすい
半衿用両面テープは、ちょうどいい幅で切りやすく、襟元に貼るのにぴったりのサイズ感
文具用テープを試したこともあるけど、やっぱり専用テープのほうが使いやすいかも!
刺繍リボンの半衿の付け方
- 刺繍リボンを準備
幅5cm以上の刺繍リボン(長さ1m)を半分に折り、中央を見つけます。
この部分が着物の背中心に当たる位置になります。 - 両面テープを貼る
- リボン裏側にテープを貼り付けます。
- 首元は1〜2cm間隔で貼るとしっかり固定できますよ!
- 胸元の部分は少し間隔を広げてもOK
- リボンを襦袢に貼り付ける
- 襦袢の衿部分にリボンを貼り付けます。
- 柄がきれいに見える位置に調整しながら貼るのがポイント!
- 形を整える
最後に全体のバランスをチェック。浮き上がりやズレがないよう、しっかりと貼り付けましょう。

この手順なら、10分もかからずに完成しちゃうよ!
前回の更紗着物コーデのときにもインド刺繍リボンを利用↓
小さな安全ピンを使う代案
「両面テープを毎回使うのはちょっと…」という方には、小さな安全ピンを使う方法もあります。
- 安全ピンのサイズを選ぶ
衿元で目立たないよう、小型の安全ピンを選びましょう(1〜2cm程度がおすすめ) - 刺繍リボンを襦袢に重ねる
リボンの中心を背中心に合わせ、襦袢の衿に沿わせます。 - 安全ピンで固定
襦袢の布とリボンを一緒に挟むように、安全ピンで数箇所留めます。- 首元:左右に1箇所ずつ
- 胸元:1〜2箇所

安全ピンだと着脱が簡単!しっかり固定できるので、着物を着慣れていない方でも安心!
テープと安全ピン、どっちがいい?
項目 | 半衿用両面テープ | 安全ピン |
---|---|---|
手軽さ | ◎ 貼るだけで簡単! | ○ 多少の手間あり |
仕上がりの美しさ | ◎ テープなので布がフラットに貼れる | △ ピン跡が目立つ場合もある |
再利用のしやすさ | △ 毎回新しいテープが必要 | ◎ ピンは繰り返し使える |
刺繍リボン半衿のメリット
- 簡単きせかえ!
両面テープや安全ピンで固定するだけなので、気分やシーンに合わせてリボンを変えられます。 - 華やかさアップ!
インド刺繍リボンの華やかなデザインが、着物コーデを引き立ててくれます。 - コストパフォーマンス◎
一般的な刺繍半衿に比べて、刺繍リボンならお手頃価格でバリエーションを楽しめます。
まとめ
刺繍リボンを使った半衿アレンジは、手軽でおしゃれなだけでなく、コスパも抜群!
今回は大阪・船場センタービルの「心が躍る刺繍リボン屋」で購入したので紹介したけれど、もちろんネットでも購入可能。華やかなインド刺繍リボンを活用すれば、簡単に着物コーディネートの幅を広げることができます。
半衿用両面テープは、初心者でも失敗しにくい便利アイテム。一方、安全ピンを使えば、より経済的で繰り返し使えるのが魅力です。どちらを使うか迷ったら、自分の好みや用途に合わせて選んでみてください。

両面テープ派も安全ピン派も、それぞれにメリットがあるから、自分に合う方法を見つけてね!