着物チャリティーバザーで購入した獅子刺繍帯を、やっと締める日がやってきました。
この帯はアンティークなのに、ホツレや破けたりする箇所も見られずいい状態。繻子帯って古いものが多いせいか経年劣化で生地が裂けやすいのに、ほんと掘り出し物です。着物チャリティーバザーのことについてはこちら↓
2月25日-26日、梅田中崎町の「きもの六花」で行われた「第二回東日本大震災チャリティ着物バザー」は、大盛況のうちに終了しました。売上はあしなが育英会の震災津波遺児支援に寄付します。
インパクトのある黒繻子の刺繍帯は龍と獅子が描かれ、日本昔話の漫画に出てきそうな愛らしいタッチ。そしてポイント柄の帯前刺繍は、なぜかウンチみたいな図柄です。
ウンチなわけないやん、下品だよ!!
とみんなから突っ込まれ、調べてみることに。
ポイント柄はウンチじゃなく宝珠だった
ウンチの用に見えるこのしずく型の図柄は、宝珠(ほうじゅ)です。
宝珠とは、龍が持っている『意のままに様々な願いをかなえる宝』のこと。
まさにドラゴンボールだわ。ご利益ある図柄なのね。
愛嬌のある獅子柄で、攻めのアンティーク着物コーデしよっと。
この龍×獅子の刺繍帯、着物コーディネート↓
今日の着物コーデは、アンティークな繻子帯が主役です。だけど龍と獅子の刺繍が漫画タッチで可愛らしいのに、手先をお太鼓に垂らしたせいで獅子が隠れてしまい残念。 この結び方はアンティーク着物屋「アンティークキモノ ヒメノルミ」 …