2月初旬、船場センタービルでの着物屋さん巡り。今回楽しみにしていたのが、リサイクル着物&和装小物を扱う 「tres jeune -トゥレジュ-」
一昨年の年末に訪れて以来、すっかりファンになったお店です。
前回は「ボタニカルな帯揚げ / マゼンダ」 を1点だけ購入しましたが、今回は狙いを定めて半衿&帯揚げのセットを3種類購入しました。

着物はもう家にたくさんあるし…今回は小物を増やしてコーデの幅を広げたいな。
「tres jeune -トゥレジュ-」で店員さんに相談乗ってもらいながら和装小物選び
「tres jeune -トゥレジュ-」は船場センタービル 8号館2階 にある小さなお店。小さくてもお店の奥には全身鏡とフィッティングできるスペースがきちんとあり、着物を羽織って商品を確認することができます。
リサイクル着物だけでなく、オリジナルの和装小物も作って販売しているのが魅力です。

ここでしか買えないアイテムが多いから、行くたびにワクワクする!
お店に入ると、まずはゆっくり商品チェック。
やっぱり好みの着物が多いし、今どきのレース半衿なんかも揃ってて、好みの商品がいっぱい。
お客と店員さんの会話が漏れ聞こえてくるのだけど、この店は大阪以外から来ているお客さんって多いみたい。
しばらく着物や帯をチェックしているとお客さんがひいたので、店のスタッフさんに話しかけてみました。

半衿と帯揚げがセットになっているのって、珍しいですよね?
帯揚げと帯締めのセットはよく見かけるけれど、半衿と帯揚げのセットってあまり見かけない…

そうなんです!普通は帯揚げと帯締めのセットが主流ですが、半衿と帯揚げを組み合わせると、コーデに統一感が出るんですよ。ないのでオリジナルとして作ることにしました。

なるほど!私も半衿と帯揚げの色味をリンクさせることが多いので、このセットとなる商品は大歓迎!
気になる帯揚げ&半衿
スタッフさんに帯揚げや半衿を勧めてもらいながら選ぶこと数十分。手前に半衿、奥は帯揚げと並べられていて、これまでの上品な正絹アイテムとは違い、カジュアルでポップな商品がいっぱいあり、なかなか決められない。でもこの悩む時間も楽しい。
結局最初に目星をつけていた3種類を最終的に購入しました!
レトロドットセット / ブラック
・レトロドット半衿 / ブラック(¥1,650)
・レトロドット帯揚げ / ブラック(¥2,200)
レトロドットセット / ローズ
・レトロドット半衿 / ローズ(¥1,650)
・レトロドット帯揚げ / ローズ(¥2,200)
ゴブラン調セット / ネイビー
・ゴブラン調半衿 / ネイビー(¥1,650)
・ゴブラン帯揚げ / ネイビー(¥2,200)
最初は「自分が選びそうなやつ以外の柄も試したほうが、コーディネートの幅が広がっていいかな?」と思い、スタッフさんに相談してたんです。
そこで、私の着物ブログの写真を見せながら話してみると…

この着物なら、レトロドットやゴブラン調などが合いそうですね!

え、もしかして私が手に取っている商品を見て気を使われた?
それともやっぱり、コーディネートの法則というか、アンティーク着物好きにはこの色柄たちがしっくり来るものなのかなぁ?
どちらにせよ、やっぱり自分の直感は正しかった!ということで、そのまま購入しました。
それぞれのデザインを詳しく紹介
レトロドット(ブラック&ローズ)
ブラックはシック&モダンな印象、ローズはくすみカラーで大人可愛い雰囲気。
ドットのサイズ感が絶妙で、アンティーク着物とも相性抜群。

帯揚げと半衿の色味を揃えると、統一感が出ておしゃれ度UP!
ゴブラン調(ネイビー)
クラシカルな雰囲気を演出するゴブラン調デザイン。
本物の織りではなくプリント生地なので、軽くて使いやすいのもポイント。

シンプルな着物に合わせても、柄が映えておしゃれ感UP!
まとめ:お気に入りの和装小物が増えた!
今回、tres jeune -トゥレジュ- で購入した帯揚げ&半衿3セット。
素材はポリエステル縮緬なので、帯揚げだと締めにくい?と思われるかもですが、普段着物なら洗濯できるし、正絹より逆に私はありがたいと思ってます。
- 半衿&帯揚げのセット3種類を購入
- レトロドット&ゴブラン調で個性的なデザイン
- 色を揃えることで、コーデの統一感がUP
- ポリエステル素材なので、お手入れしやすい
- 普段着物なら、柄を主役にするコーデにもピッタリ!

次の着物コーデに早速取り入れてみよう♪
次回の記事では、船場センタービルで見つけた刺繍羽織についてご紹介するのでお楽しみに!
今回ご紹介した着物屋さん:tres jeune -トゥレジュ-