夕方からセミナーに行きたくて、今日は白半衿にモノトーンの染大島の落ち着いた着物コーデです。カッチリした装いにしたかったけど苦手で、テンションが上がらないから帯だけはアンティークの黒繻子の帯でキメました。
大島紬に買ったばかりのアンティーク黒繻子帯で着せ付けてみました。帯は可愛いけど、やっぱり大島紬でテンションあがらず。なんでこの八掛にしてしまったんだろう。
お気に入りのアンティーク黒繻子刺繍帯は、目つきの悪いキジがポイントです♪
ただこの帯は結ぶのが厄介なんです。
全長320cmと一般的な名古屋帯より40cmも短いから。
帯が短いということは、お太鼓結びすらできないということ。違う結び方あるけど難しい。
さらに光沢のあるサテンのような繻子が、
すごく弱ってて裂けやすい。
強く引っ張って締めたら、胴回りがピリッと裂けたこともあるんだよね。
でもこの素晴らしい刺繍は、今の時代なかなか手に入りません。アンティークだからこそお安く手に入れる事が出来たけれども、新品でもしあれば凄い価格。それだけ手間隙かけて刺繍してくれた昔の職人さんに感謝です。
刺繍の部分だけ残して作り帯にしないといけないのかな…。
ビリビリに破けないよう大事に使わなきゃ。
