浅草のBandy’sレザークラフト教室33回目、大詰めになってきました。前回本体の両脇を縫い合わせたので表に返し、根革を付けます。先生なら1時間ほどで完成に持っていくと思うけど、あともうちょい。仕上げは次回のお楽しみ^^
本体を裏返す前に、まずは見付け(見返し)部分にゴムのり塗ってヘリ返します。
やっと本体を裏返して表面を見ることが出来る!
見付け部分を終えた後、勢いよく裏返そうとしたら、先生から注意入りました。
いきなりガバってひっくり返えさないで。
すこーしずつゆっくりとやりましょう。
じわじわじわっと裏返すと、ポケットが見えてきましたー
なんか感動♪
当然バッグの角は凸凹です。
クールじゃないわ
先生から渡されたのはコバ磨きの棒。バッグの内側から何度も縫い目をなぞるんですね。
角がピシッと綺麗に出ました。
根革をつくりまーす。
根革が伸びないよう裏側から補強テープを2本ペタッ。
根革の片側をミシンで空縫いします。
なんで糸通さずミシンかけるの?
意味ないやーん
手縫いの頃を思い出してみれば、縫う前に菱目打ちで穴あけてたね。根革は2枚重ねて分厚くなるから先に空縫いするのかな?ま、いっか。
根革にゴムのりを塗り、Dカンを通して貼り合わせます。なんだかカスタネットのよう。
重ねた根革の裏側に強粘着テープを3本貼り、本体のバッグ脇に仮止めします。
事前に空縫いした部分を今度はちゃんと糸通して縫います。革に一度穴を開けてるので、針がずれないよう慎重に手回しでミシンをかけます。
先生!穴が見えずどこ刺していいかわかりませーん。
老眼?やっぱ老眼?困るー
空縫いとは異なる穴も開けてしまったけど、根革の縫い付け完了。
最後に根革2枚に対してカシメを2個ずつ付けます。穴あけポンチをハンマーでトントンッ。
最後にカシメをハンドプレス機にセットし、グッと圧着して完成。
次回は3度目の課題「ショルダーバッグ」仕上がる予定です。
- 3作目突入!裏地は映える玉葱 – ショルダーバッグ制作1
- 根革の型抜き&コバをバスコで着色 – ショルダーバッグ制作2
- コバをバスコで着色ひたすら3時間 – ショルダーバッグ制作3
- 段漉き&斜め漉き 何だっけ? – ショルダーバッグ制作4
- オープンポケットの作り方 – ショルダーバッグ制作5
- ファスナーの長さ調節をする – ショルダーバッグ制作6
- バッグ上部のファスナー縫い付け – ショルダーバッグ制作7
- 見付け(見返し)に芯材を貼る – ショルダーバッグ制作8
- ファスナーポケット作成前編 – ショルダーバッグ制作9
- ファスナーポケット作成後編 – ショルダーバッグ制作10
- バッグの側面を縫い合わせる – ショルダーバッグ制作11
- 完成はもうすぐ!根革仕上げまで – ショルダーバッグ制作12
- 内側ポップな3作目の課題が完成 – ショルダーバッグ制作13