小千谷縮にアンティーク夏帯

久しぶりにアンティーク夏帯を締めたい。

数年前に京都三条のアンティーク着物屋さんで見つけた掘り出し物の夏帯。緑に萩が埋め尽くされ、金糸の虫かご柄がレトロで気に入りました。ただ、ゴージャスだし夏には少し暑苦しく見えるのが悩みです。

収納棚から帯を取り出し、あわせて黒の紗着物を取り出そうとしたら無いことに気づきました。そういえばアンティーク紗着物で糸が弱ってたから、何回も着てないのにお尻を破いて処分したんだっけ。

そんなに夏の着物持ってないよ(´;ω;`)
派手な金糸の帯せいで、素朴な麻素材とかはどうもミスマッチ。紗や絽の着物どっかから出てこないかなぁ~

麻でも白い着物ならなんとかコーディネートまとまる?

小千谷縮にアンティーク夏帯コーディネート

写真では対して違和感ないけれど、
麻の着物に金糸の帯はやっぱり素材が違いすぎて、不釣り合いでした。

ちょっと帯のいかつさが悪目立ちしてるかもですが、今日ばかりは目をつむって下さい。

このアンティークの帯は関西巻き用の織り方でしかもすごく短い。だから開き直って一度ぎゅっと結び、帯山の上からピロンと手先を出しました(^^)

小千谷縮にアンティーク夏帯 後ろ姿

やっぱりこの帯にふさわしい着物をみつけたい。探しに行った時の様子はこちら↓