前回の大江戸骨董市で買った銘仙着物、さっそく着てみました。購入したときの様子はこちら↓
2月21日、季節外れの20度を超え、5月並みの暖かな陽気に恵まれて大江戸骨董市へ行ってきました。今回はブログで知り合った20代のアンティーク着物好き女子と一緒にお出かけ、お互い大江戸骨董市でのお勧めショップ紹介です。 朝 …
ただ納得行く組み合わせがなかなか出来ず難しい。だってグレーの地色に、赤と黒の松の葉、黄色や青・緑の羽が舞い、なんともカラフルなんですもの。
それでも色々検討したので、そのコーデをご紹介(/ω・\)チラッ
コーデ1:着物と同じ銘仙素材の赤い帯
最初に思い浮かんだのは、着物に沢山使われている赤にあわせて赤い帯。しかも素材は着物と同じ銘仙です。絶対相性ピッタリだと思ったのに、組み合わせたら思ってるのとなんか違う。
半衿や帯締め帯揚げを明るい黄色系にしたら爽やかになるかと思ったけど、なんかテンション上がらないヨ。
コーデ2:赤のアンティーク桐柄袋帯と黒の帯周り
派手な着物に負けないよう、さらに強い赤の帯を持ってきたけど、どうでしょ?
ということで、真っ赤な桐柄袋帯に半衿も赤い笹百合で攻めてみました。帯締め・帯揚げは、ガツンと黒で色を引き締める。このコーディネート案外好き。でも年齢的にはもう少し落ち着いた色合いのほうが良いんだろうなぁ…
コーデ3:黒の唐獅子帯に赤の半衿・帯揚げ
サイケな銘仙着物だし、かっこよく攻めてもあうかと思い、黒の横縞に唐獅子柄のいかつい帯を合わせてみたけれど…
帯がちょっと馴染みすぎて、色のメリハリつかない?
ボケるから真っ赤な帯揚げと黒の三分紐でパキッとしてみたけど、これOK?
コーデ4:黒の唐獅子帯で真っ黒に攻める
白黒横縞の帯で着物が引き立つと思ったのに、さほど効果がなかったので、帯を裏返して黒の面積を多くしてみました。
着物以外はほぼ黒でまとめてみたらスッキリ。重たい印象でもあるけど、これなら粋に着こなせそう。
銘仙銘仙コーデに黒羽織をプラス
えーい、うるさい色合いの着物は黒羽織をかぶせちゃえ。
ガチャガチャした色も面積狭けりゃスッキリするよ。
実際着てみた銘仙着物コーデ
悩んだ末に実際着たコーディネートです。着物以外は黒、でも色がやっぱり重たいから、帯揚げだけレモン色を追加してみました。
唐獅子牡丹でいかつい帯。だからこそ衣紋を目一杯抜き、うなじを多く見せたけど、多少色気は出たかしら?
撮影場所はタンス屋銀座店さん。年末に出してた洗い張りの着物を受け取り、ついでに写真も撮ってもらいました。
やっぱりカラフル過ぎて悩む着物には、黒で引き締めるのが一番カンタンかも。重たい印象になりがちだけどね。