寒い2月にウール着物で勝どき「太陽のマルシェ」に行ってきました。この着物、2011年にリサイクル着物ショップで500円で買ったものです。オレンジ色の矢絣柄で元気いっぱいな印象になれるのは良いけれど、垢抜けないコーデになるのが悩み。それと久しぶりに着ると防寒具に悩むので備忘録としてまとめてみました。
ウール着物にタートルネックセーターのコーディネート
寒さ対策として真っ先に選んだのがタートルネックセーター。防寒としてカシミアタートルネックニットを選んでたものの着てみたら色合わせがいまいちでした。なので温かさにかけるけど、黒のアクリル変形タートルネックドルマンニットにチェンジ。
着物にセーターもありでしょ?
セーター着るなら襦袢も着なくていいし、衣紋が抜けない、半衿が同じ幅にならないなんて悩みも不要。らくちーん。
さらにヒートテックシャツを着て内側からポカポカ。
フェイクムートン帯で見た目さらに温かに
セーターの次は帯に注目!
ふかふかと手触りの良いフェイクムートン帯。全身オレンジで野暮ったくなりがちなだけに、白い帯は息抜きカラーとしてよく使ってます。この見た目も温かなこの帯、どうやって巻いてるの?とよく聞かれるのですが作り帯ですよ。帯についてはこちら↓
寒い日は冬の白に合わせて、ふわもこ着物コーデ。白ムートン帯に白カシミヤショール、白のスヌード巻いたアタバッグでキマリです。
真っ白の帯には大きな鳥の帯留めでインパクト大。先日大江戸骨董市で購入してお気に入りです↓
久しぶりに行った大江戸骨董市。ここはリサイクル着物のパラダイス。女性だけでなく男性のものも。着物は高いと敬遠されがちだけど、リサイクルならお安いから一度遊びに来てみて。
羽織など防寒具はどうする?
ウール着物はポカポカと温かく、秋冬にはぴったりなアイテムだけど、セーターなどと同じで、スースーと風が通り抜けます。やっぱり羽織や着物コートが必要?
素朴なウール着物に光沢ある正絹羽織はなんだかミスマッチ。
できたら木綿やデニム、フェルトなど、ザラッとした素材と合わせたいな。
着物ポンチョは持ってるけどポカポカとした日差しで風もないお天気だったので、防寒具はかぎ針編みの三角ショールとアームウォーマーだけにしよう。
冷える足元はネル裏あったか足袋
足元はネル裏あったか足袋で底冷え対策。ただこれだけでなく、冬にスカートを履くなら厚手のタイツ履きたいと思うのと同じで、ウール着物の中は、厚手裏ボアトレンカ履いてます。トレンカなのは足袋のつま先のため。トレンカ紹介の記事を見たら、若い私がいる…↓
昨日は冷え込んだので、着物の内側からがっちり寒さ対策しました。寒がりではないですが、それでもやっぱり寒いのは嫌なんです。寒さ対策は足元からっていいますよね? 裏起毛トレンカと別珍足袋のあわせ技 寒い日に素足に綿足袋だけな …
まとめ
今回はウール着物に対策したグッズはいかのとおり。
- タートルネックセーター
- かぎ針編み三角ショール
- アームウォーマー
- フェイクムートン作り帯
- ネル裏あったか足袋
- ヒートテックシャツ
- 裏ボアトレンカ
さすがにフェイクムートン作り帯は難しいかもしれないけれど、マフラーやショール、ニット帽やブーツなど、洋服でも使う防寒アイテムがウール着物とも相性良いので、ウール着物はじめませんか?\(^o^)/
このオレンジウール着物は年齢重ねるにつれ、着こなしに悩み色々挑戦してます↓
涼しくなってきた10月、ウール着物はいかがですか?着用時期からお手入れ方法、町娘のようなオレンジ矢絣着物に4本の帯でコーディネート考えてみました。
ハロウィンコーデを意識したとはいえ全身オレンジに染まり、実物はかなり悪目立ち^^;↓
11月初旬、GOTOトラベルでやっと奈良に帰ってきました。午前中に母と会ってから久しぶりに奈良公園へ。鹿と遊ぶの好きなんです。いつもは見るだけだった鹿の餌やり、今回初めて体験してみたけれど…やっぱり