着物好きな友達に誘われて「和の心」主催のガラスの帯留め作り体験をしてきました。帯留め作りだし、これは着物でお出かけせねば。
この日の着物についてはこちら↓
ジメジメした蒸し暑い日でも着物が着たい!淡い更紗の単衣小紋コーディネートで爽やかにまとめました。
体験ガラス帯留め作り(ガラスフュージング)
やってきたのは四谷3丁目にある隠れ家的なお洒落なギャラリー。講師はこの日の為に京都からわざわざ来てくださったガラス作家の石井佳鶴子さんです。参加者は8名で、帯留め作りだから着物で来る人もいるかと思ったけど先生だけでした。他の方々の着物姿が見れると思ってただけにちょっぴり残念(;・∀・)
お抹茶頂きながらガラスフュージング座学
帯留め制作する前に京都の季節限定和菓子をお抹茶を頂きながら、先生から小一時間ほど京都の話を伺いました。甘いスィートと観光情報など聞き皆さん少し打ち解けてきた雰囲気になったところで「ガラスフュージング」の説明です。
ガラスフュージングとは板ガラスを割って電気炉熔かす手法で、まず完成までの工程を教えてもらいました。実は以前ヴェネチアングラスで帯留めを作ったことがあるんですが、今回の手法でどんなけ仕上がりの違いが出るか楽しみ。以前やった体験についてはこちら↓
OSAKAアート&てづくりバザール vol.12のヴェネチアングラス フュージング体験レポ。焼成前までですが案外いい仕上がりです。
ガラスフュージング挑戦
板ガラスをカッティング
一通り説明を聞いたあと、板ガラスをカッティングしていきます。カットしたいところに鉄定規をあて、ダイヤモンドカッターでスライス。でもなかなか綺麗に割れません。めちゃめちゃ苦戦しパキッと思い通りに割れたときの喜びはひとしおでした。
板ガラスをレイアウト
作業開始から1時間後、真ん中が高くなるようカットした板ガラスをポンポン重ねレイアウトを決めていきます。釜まで運ぶのにずれないようボンドで止め、できあがり。
自分の作品
夏に使いたくて涼しそうな白ベースの作品。そこに波を思わす青のグラデーションが出来るよう板ガラスを重ねていきました。最後に赤くキラっと光る小さなパーツがポイントです。
友達の作品
友達の作品は青系に差し色の黄色が素敵です。
他参加者さんの作品
他の参加者さんはいろんな色の破片をたくさん散りばめた遊び心たっぷりのものとかもあり、それぞれ個性が違って楽しかったです。
さいごに
焼き上がって手元に届くのは10日後。上品で涼やかな帯留めになってますように。完成した私と友達のガラス帯留め作品についてはこちら↓
友達と体験したガラス帯留め作り、焼き上がって送られてきました。焼成前と後で印象がガラリと変わりおもしろい。