イチロウヤさん閉店セールの時、11,216円で購入したアンティーク夏着物。先日特別展「きもの KIMONO」で初めて着てみました。その時の様子はこちら↓
コロナの影響で入場制限が設けられた特別展「きもの KIMONO」へ行ってきました。大規模な染織の展覧会で圧倒されまくり。鑑賞90分だけじゃ足りなすぎる〜
青や黒の夏着物だと涼しげに見せたくて、ついつい白の帯を合わせがちになってたけど、濃い色の帯でも暑苦しく見えずコーディネートできるもの?と悩んだので、手持ちの夏名古屋帯で試してみます(*´∀`*)/
白地刺繍アザミ柄夏帯 × アンティーク夏着物 爽やかコーデ
色の濃い帯で試したいけど、まずは最初に手にした鉄板の白夏帯でコーディネートです。
アンティークな夏帯だけに、着物との時代相性も抜群。
ただ桔梗やなでしこ、菖蒲など花がたくさん描かれてる着物にさらなるアザミ柄の帯だから、花づくしでちょっと面白くないとも思ったりします。小川に流れる八ツ橋柄なだけに、金魚や鮎などの魚柄の帯と合わせてみたいな。
着物と帯それぞれ同色が入ってるから、色が馴染んでバランスは良いんですけどね^^
帯揚げはレモン色、帯締めも淡い青緑で、特に色主張することもなく無難にまとめてみましたー。
購入時から薄汚れてるアンティーク夏帯だけど、刺繍に惚れ込んでしまい手放せません。
このコーデで友達と美術館へ行きました↓
コロナの影響で入場制限が設けられた特別展「きもの KIMONO」へ行ってきました。大規模な染織の展覧会で圧倒されまくり。鑑賞90分だけじゃ足りなすぎる〜
金糸緑地夏帯 × アンティーク夏着物 格調高めコーデ
次は絶対暑苦しくなると思って敬遠いしてたピーコックグリーン色に金糸の虫かご柄の夏帯とコーディネートです。
やっぱり全身濃い色ばかりになって、夏には少々重たい仕上がりです。帯締め・帯揚げを暗い色にしたらカチッとまとまり、それはそれでありだけど、甘ったるいとはいえ白レースに白帯締めにしたほうが軽やかで良いかも。
帯留めを涼し気な青いガラスにしてなんとなく涼しくしたつもり。
帯締めを太く見せてるのは、帯が経年劣化でほころびているから。帯の上部だけでなく全体的に擦り切れてるけど、せっかくの刺繍帯だから、ごまかしてなんとか締め続けてたい。
アンティーク帯で短いので、手先は思い切ってピヨッとお太鼓の上に出しちゃいました。
髑髏柄の名古屋夏帯 × アンティーク夏着物 シックコーデ
最後は黒の髑髏柄の名古屋夏帯でコーディネートです。
半衿、帯揚げ・帯締めをダークとライトな色、2パターンで試してみたら、黒がキリッと全体引き締まってカッコイイ仕上がりと自画自賛。半衿とか帯揚げなど手軽に買えるアイテムだけ取り替えるのでも雰囲気変わるから、少しずつ小物集めたいですね。私は着物にハマり始めた頃、自分の好きなものがわからず手っ取り早く集めたくて、帯〆 帯揚福袋とか買ってました。
上品な花柄の夏着物に怖い髑髏柄の名古屋夏帯って、なんだかお化け屋敷に出てきそうな世界観ができあがりアリかも。
以上、アンティーク夏着物に3本の夏帯コーデでした。
次回は2本の半幅帯と兵児帯1本で試してます↓
前回名古屋帯で夏のアンティーク着物のコーディネートしてみたけど、今回は半幅帯・兵児帯で挑戦です。
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今回着物コーデは「港町横浜の雰囲気にあわせ、船柄の夏帯で攻める」です。6月にヤフオクで落札した帆船柄の絽名古屋帯を締めてみたい!ということもあるけれど〜。夏着物6枚にコーディネート試してたので、ご紹介します。