久しぶりに和装で作業するのに袂クリップ使ったら、ポロリと金具が外れてしまいました。そういえば以前もこんなことがあり、何年もお蔵入りアイテムになってたんだっけ。昔着物バザーで手に入れた袂クリップですが、修理のついでに好みのパーツにリメイクしたいと思います。
袂クリップとは?
その前に袂(たもと)クリップってそもそもは何?
袂クリップとは着物の袖をとめ、作業する時もたつく袂をすっきり抑えてくれる便利グッズ。昔からある”たすき紐”の進化版みたいなアイテムで、クリップには着物を傷めないようゴムが付いていたりします。袂をとめる以外にも、エプロン代わりの手ぬぐい留めや帽子留めとしても使えたりします。
袂クリップ手作りリメイク
壊れた袂クリップをリメイクします(^^)/
用意したのは昔作ったベネチアンビーズの携帯ストラップ。リメイクといっても、ストラップをバラして袂クリップにつなぎ合わせるだけ。
青いゴムだったからビーズも青にしてみました。ちょっと大きめなビーズだけど、余ってた材料だしご愛嬌。
袂クリップ使い方
たもと留め
特に使い方に決まりはないですが、お太鼓の中に通してみました。でも考えたら毎回すると帯の形が崩れそう。キレイに使えるけど、帯の上に通す方が楽かも知れません。左右のたもと同士を留めることで引っ張り合い、手元がすっきりになります。
エプロン代わりの手ぬぐい留め
袂クリップを首にかけ、胸元で手ぬぐいを留めればエプロン代わりになります。もちろん手ぬぐいが無くてもハンカチなど着物を覆うことができればOK。食事の最中に前掛け落ちるということもなくなるし、大事な帯や着物を守ってくれます。
帽子留め
帽子を留めるのにも使えます。和装にしか使えないからとこだわらず、使い方は自分次第(〃∇〃)