今まで安物買いをしていたので、肌着など外見ではわからない生地の汚れや傷みは見て見ぬふりをしていました。
先日も古着ハギレを使ってハロウィンコーデをして綿の半襦袢を赤く染めてしまい、そのままでいっかなーなんて書いてSNSに流したら、対処方法を教えてもらえたんです。
塩素系漂白剤が手っ取り早い!
染まってから時間が経てば立つほど落ちる可能性は低くなるということで、薬局へ行ってみるといろいろ衣料用の洗剤がありました。
塩素系と言われたから、ラベルに書いいてた「ハイター」を購入したけれど、漂白剤には酸素系や還元型などいろいろあるんですね。
漬け置き漂白
色移りをしてから10日経ちましたが、真っ白になるかさっそく挑戦。
まず、染まった半襦袢だけバケツに入れて漬け置き漂白です。洗濯機でも漂白できるみたいだけど、色のついた他の衣類まで漂白してまうと怖いからね。
ハイターの分量は1リットルにキャップ半分。半襦袢1枚に今回は水を3リットル用意しキャップ1杯半注ぎました。
3リットルなんてわからないからいつも目分量!という人には、無印のバケツがおすすめ。1リットルずつメモリがついてるし、たかがバケツと思いきや使いやすく工夫されてます↓
去年ヒルナンデスで紹介され、ずっと気になっていた無印良品のフタ付きバケツ。年末の大掃除に向け、とうとう購入しました。実際使ってみてよかったこと。
そして待つこと30分、バケツから取り出し洗濯機ですすぎと脱水をかけ、乾かして完了。
赤く染まっていた半襦袢は、もとの白さに戻りました。
実家にいた頃は母が漂白してくれてたからすっかり忘れていた漂白剤の存在、やっぱり横着せず衣類の手入れは身だしなみとして必要ですね。
実はキッチンハイターで数年前に白足袋を漂白してたのも忘れてました。キッチンと衣類で成分はどうなんだろう…と思い今回やろうとも思いつかなかったけど。
足袋の洗い方や足袋底の汚れの落とし方は聞いたことがあるのに、黄ばんだ足袋の対処方法がみあたらない。試しに漂白剤でつけてみました。