洗える千鳥格子着物に袴コーディネート

雨がしとしと降る朝、中崎町のレトロなカフェ「昭和カフェサロン・彩珈楼」に行き、カメラマンさんと会ってきました。先月私の結婚パーティ撮影をしてもらい、データをもらうことになってたんです。結婚パーティでは艶やかな黒留袖を着たので詳しくはこちら↓

この日の装いは、ポリエステル着物に袴です。

著者

袴って卒業式だけでなく普段に着てもいんですよ。
私は雨だからこそ袴コーデ。

雨の日になぜ袴?

あちこちからなぜ雨の日に袴着るの?と突込みあったけど、単に濡れてもいい装いだったからです。

お手入れ不要のポリエステル袴だし、大股開いて歩けるから楽。

特に袴にブーツは鉄板! ←ここもポイント。

雨の日の着物足元対策

雨は着物の天敵と思っている人もいるかも知れません。でもそれ以上に足元の方が不安。

著者 悲しい

雨の日に足元が怖いのは、以前きものでお出かけした時に土砂降りにあい、草履の接着面が弱くなって、草履底がワニの口のように大きく開いてしまったから。


そんな私が雨の日に使ってるアイテムをご紹介します。

二枚歯下駄

雨の日の履物といえば二枚歯下駄。カッカッカッと鳴らしながら歩くのがなんとも好き。ただ歩き方が悪いからか、1年足らずで底が斜めにすり減ってしまうのが難点です。

爪掛け(爪皮)

二枚刃下駄を履くなら、足袋のつま先が濡れないよう爪皮で守りましょ。

草履カバー

雨でも下駄は履かず草履派って人にも安心なアイテム草履カバー。急な雨に備えてバッグに忍ばせておけば安心です。付け外しが面倒という場合は防寒草履でも雨から守ってくれます。

ショートブーツ

袴なら和洋MIXでいいでしょって場合はショートブーツ。合成皮革性なら濡れたってへっちゃら。安いブーツはいい仕事してくれます。

着物にブーツでもいんだけど、なんだか足元が重たい印象になっちゃうのが難点。ベージュなど明るい色目のブーツなら、悪目立ちせずブーツも素敵に履きこなせるのかもしれない。

袴(ポリエステル)

ボリュームある袴は、足元が重たいとか気にせずバランスが良く履けるのが好き。着物、半幅帯、袴全てポリエステル。これだと雨だって怖くない、低コスト、お手入れはノンプログレム。着付け方も覚えれば袴で全て細かいこと隠せちゃうし着物より簡単です。