2018年4月20日〜22日の3日間開催されている銀座今昔きもの大市23thへ行ってきました。全国の着物関連業者約20業者がリサイクル/アンティーク着物、帯、古布、和装小物等など販売する大セールのイベント。その中から気になったお店5点ピックアップしました。
気になる5店舗
Wing(東京)
部屋に入ってすぐ目に飛び込んできた状態の良いアンティーク着物。春らしいパステルな色に綺麗な図柄、しかも柔らかもの単衣着物。銘仙の単衣はたまに見かけるんですが、手触り良く状態の良い柔らかものの単衣がこんなに揃ってるなんて感激。扱っているのは、アンティークモール銀座にあるWingさんです。お店の人はこだわりが強く、厳選した選んだ単衣着物ばかりで、年に数着も入らないときもあるとおっしゃってました。だからこそどれも上質な一品。
販売されてる店員さんの着物もレトロで優しい雰囲気が素敵ですよね。
おび八(鎌倉)
会場の奥へ進むと、200本以上帯だけ取り揃えた帯専門店がありました。おび八さんです。手書きポップには「帯のことならピンからキリまで」と書いてました。たしかに普段着用からフォーマル用まで半幅帯、名古屋帯、袋帯と揃ってます。これからの季節に最適な涼やかで上品な柄の夏帯なども揃ってますよ。
嵯峨宗(京都)
加賀友禅や手描き友禅、大島紬に結城紬と高価な着物も多数扱っているのは嵯峨宗さん。観劇など行くのにふさわしい洒落着物揃えるのにいいかも。草履から訪問着まで幅広く揃ってます。
菜桜(東京)
着物と帯をコーディネートした状態で陳列してたのが菜桜さん。小紋から訪問着まで春・夏の着物コーデがあって、着用イメージが膨らみます。
作家さん手作りのカラフルな帯留めも素敵。枠の金具まで手作りで、少し大きめなインパクトがあります。実は写真奥のモノトーンな石がパンチあるのに着物の色も選ばず、使いやすいと店員さんがこの日つけてました。
tento(滋賀)
とにかく色とりどりでアンティーク着物がずらりと揃っていたtentoさん。ポップな草履やレースのベルトのような帯締めなどキュートなアイテムも見逃せない。ショップファンも多いみたいで、絶えずオシャレ着物女子が店員さんとおしゃべりしてました。私は重い色合いのアンティーク着物ばかりなので、春らしい色のものを買いたい…
春アンティーク着物コーディネート
アンティーク着物雑誌から飛び出してきたかのように、可愛らしくて魅力的なコーディネートの人たちに出会い思わず、写真撮らせていただきました。柄on柄で色数も多いのに、キチンとまとまり春らしい明るい色合い。
特に黄色のパンチある帯揚げをうまく使いこなし、ピーコックグリーンの丸みを帯びたレース羽織に心奪われました。どこでこの羽織ゲットしたんだろう。
まとめ
アンティーク着物が好きなのでそっちの紹介が多くなりましたが、銀座今昔きもの大市ではフォーマル着物や有名作家着物、これからの季節にふさわしい夏物などどこのお店も揃えてます。値段もピンきりにはなりますが、3千円くらいから購入できるものも多くお得な商品がいっぱい。クレジットカードも使えます。朝から行って昼にはどんどんお客さんが増え大賑わい、銀座という立地もあり外国の方も楽しんでました。
ちなみに今回私がお買い物した商品についてはこちら↓
開催日にたまたま知った銀座今昔きもの大市、そこで大島紬に一目惚れ。好みじゃない八掛だけどどうする私。
次回は日本橋で開催です。