たんす屋まつり 森田空美の着物的知識美人

昨日は免許更新で仕事OFF日とし、終わってから池袋東武百貨店の催事場で行われてるたんす屋まつりへ行ってきました。初日は着物研究家の森田空美さんとたんす屋社長さんのトークショーがあり、聞いてみたかったんです。
ですが肝心のトークショーは店員さんが勧めてくれる着物を羽織るのに夢中でタイムオーバー、最期にお二人のお顔だけ拝見して終了…

一番の目的は着物断捨離し、割引券で百貨店らしく上品なアイテムを買う!だったので、まいっか。それでは百貨店の催事風景と、着物断捨離と購入したもの紹介します。

たんす屋まつり 催事場風景

1,000円ワゴンコーナー

たんす屋まつり 春の呉服大市 ワゴン

トークショーが始まる1時間前、12時の催事場はすでに賑わってます。特に群がってる場所には何があるんだろうと覗いてみたら、着物や帯1,000円ワゴンコーナーでした。みな真剣な眼差しで商品を広げ、状態を確認してて近寄れない。

良いものはあっという間に減っていき、1時間後には昔はやった赤い帯や、重たくて特別な日にしか締めるのが難しそうな緞子(どんす)の袋帯ぐらいしか残ってませんでした。まだ13時なのにそれだけしか無いなんて…、後から補充はあるんでしょうか?会社帰りの人に1,000円チャンスなし?

新品着物

たんす屋まつり 春の呉服大市 新品着

たんす屋催事場では新品着物も多数販売され、あまりの美しさにただただ見とれてしまう商品や、これからの季節に着用できる薄物や帯、有名産地紬特集などあります。新品でも数万で購入できる仕立て上がり帯から何十万もする反物や着物まで盛りだくさん。

私は初めて黄八丈に手を触れ、手触りに驚きました。時代劇では黄色い着物に黒の掛衿をつけた庶民がよく映りますが、あの黄色地に格子や縞柄の着物が黄八丈です。てっきり庶民が着る感じだからざっくりした手触りだと思っていたのに、大島紬のようにツルツル!

著者

百貨店やきちんとした店構えの着物屋さんへは怖くてなかなか近寄れなかったりしがちだけど、フリマやバザーとは違い、商品知識をしっかり持ってる店員さんが教えてくれるのでオススメ!
店員さんの圧に負けるな、無理なものは無理と言おう(苦笑)

リユース着物

たんす屋まつり 春の呉服大市 リユース着物

もちろんリユース着物もあります。紬、顧問、訪問着、振り袖と何でもござれ。状態も良いものばかりですが、シミやヤケは十分確認しましょう。
昔はほとんど周りで見たことなかったのですが、レース羽織など涼やかな薄物もあり素敵。

著者 びっくり

リユースとリサイクルの違い
たんす屋の催事ページを見ると、リユース着物と称されてます。リサイクル着物とどう違うの?と思って調べてみると、リサイクルという言葉のほうが誤りなんですね。

リユース…一度使ったものをゴミにしせず、何度も使うこと
リサイクル…使い終ったものをもう一度資源に戻し、製品を作つくること

着物・帯・浴衣の下取り

下取り帯・着物1点500円 5点まで たんす屋まつり池袋

会場をザッと確認したところで、下取りコーナーへ。たんす屋まつりでは、着物や帯、長襦袢、コートに浴衣と1着500円5着まで買い取りを行ってます。浴衣もOKなんだぁと思い、前日に5着断捨離アイテムを選びました。

著者

たんす屋まつり下取り注意点
・1着500円買い取りで5着まで
・現金買取ではなく、この催事でしか使えない割引クーポン券
・他の割引券と併用不可
・一度下取りだすと戻してもらえないので、会場内で欲しいものを見つけてから下取りを!

断舎離したアイテム

  • 椿柄塩瀬帯…まだまだ使えるけど形見で椿柄の帯を頂いたのでさようなら。
  • 赤名古屋帯…織りが素晴らしく綺麗な発色で気に入って買ったものの、真っ赤な帯は結局好みじゃなかったみたい。
  • 小紋着物…扇柄の小紋も椿柄の帯と一緒に形見で頂いたんですが、赤に抵抗ありバイバイ。
  • 銘仙着物…最初はよく着てたものの手持ち銘仙アイテムが増え、衿のシミが目立つのずっと気にしてお蔵入り。
  • 水玉浴衣…毎年浴衣を買いたくなるからこの際処分。

少しもったいない気持ちにもなったけど、結局あまり着なくて場所占領するぐらいなら、新しい持ち主に渡って活用してもらったほうが良い。新しいものを購入するスペースも増えるしね。そして5着分、2500円のクーポン券を手に入れました。

割引券で名古屋帯購入

総柄全通 紬地 野蚕糸名古屋帯 コーディネート

割引クーポン(2500円)片手に2時間近く見て回り、税抜3万円の名古屋帯を購入しました。無難な格子柄で特別面白くもない、これで3万かぁと悩んだのですが、ちょっと小奇麗でカジュアルな装いを迷わずできる白っぽい帯を探してたんです。これなら洋服感覚で着られるし、一人着物でもあまり浮かないと思って。また華美にならず目上の方にも不快感与えなさそうだなと。

おばあちゃんになっても使えると思えば、高く…ない。

真っ白な帯と違い、緑に紫、黄色に白と散りばめられ、帯締め帯揚げもその中の色を使えばいいからコーディネートはラクそう。しかも全通柄なので、結び目で柄が出ないなんて悩み無用。紬なのでフォーマルな場には使えないのが残念ですが、一生使える帯として大事に使いたいと思います。

ところで野蚕糸(やさんし)ってどういうものだったんだろう〜わからない。

余談ですが、、この催事では店員さんが色々お世話をしてくれます。一緒に選んでアドバイスをしていただいたり、荷物を持ってもらったり。そしてレジでは担当してくれた店員さんの名前が入ります。ということは…一度着物に袖を通したりすると、必死になられる場合もあります。私は今までにないアレンジ方法なども教えて頂き、納得のいくものを購入でき楽しい時間となりましたが、完全担当者制では無いにしろ色んな側面があるので、自分の意志ははっきり伝えましょう。