東急プラザ銀座で「手ぬぐいを裂いて作るポンポンヘアゴムづくり」を体験してきました。親子で作れるほど簡単な工程で30分、キュートなポンポンヘアゴムが手ぬぐいで作れちゃうんです。
そういえば着物や手ぬぐいは洋服のように裁断して捨てるようなこともなく、ぼろぼろになるまで使って最後は裂いてハタキにまでして無駄なく活用するって聞いたことがあります。どこまでやってる人がいてたのかわかりませんが。
ワークショップではハタキや包帯にするのではなく、可愛らしいポンポンヘアゴム(*´艸`*)
まずはたくさんテーブルに並べられた中から手ぬぐい選びです。この迷ってる時間がなんとも楽しいですよね。
そして手ぬぐいを縦に8mm感覚で8本切れ目を入れ、一気に引き裂きます。ビリビリビリっと身体に伝わりなんとも気持ちよく、ストレス発散!!綺麗にスパっと裂けるのはにじゆらさんの手ぬぐいはモノがいいですね。
引き裂いたうちの7本をヨレること無く束ね、手の平にぐるぐると巻きつけていきます。巻き終わったら手から抜き、残りの裂いた1本で中心をしっかり結びます。
両端が輪になってるので鋏で切り、長さを揃えます。長さが揃ったらまぁるくなるよう広げて形を整え、中心を縛ってた残り1本でヘアゴムに結びつけて完成。
お気に入りのアタバッグにポンポンヘアゴムつけてみました。
ルイ・ヴィトンのバッグにだってキュートにアクセント。
今回講師をしてくださったのは、左側茶色の浴衣着ているにじゆらの中尾幸子さんです。右側のペールグリーンな着物姿の方は一緒に体験させてもらった風呂敷研究家のつつみ純子さん。
ポンポン作りを楽しみながら、大阪の伝統工芸「注染」についても詳しく学び、楽しい時間ありがとうございました。
手ぬぐいは単に手を拭うだけでなく、上部なので災害時の包帯や本結びすることによってロープの役割にもなるそうですよ。