先月大阪で立ち寄った”ゴフクヤサンドットコム 居内商店”。個性的な帯を数多く揃えてるお店なんですが、twitterで以前からから気になっていた髑髏柄帯を実際手に取って見ることができました。
ゴフクヤサンドットコム 居内商店さんについては前回の記事をどぞ↓
ゴフクヤサンドットコム 居内商店が、大阪船場センタービル7号館B1に移転してから2度目のショッピング。8ヶ月ぶりの店は拡張されてました。相変わらずマネキン着物コーディネートは素敵で江戸時代の図柄にキュンキュン。
歌川国芳『相馬の古内裏 がしゃどくろ』との出会い
大好きな浮世絵師『国芳』の『がしゃどくろ』に出会ったのは、2016年に神戸市立博物館でやってた『くにくに展』でのこと。国芳の浮世絵を見て感動しました。迫力のあるアングルや、色使いがたまりません。それ以来めっちゃファン(*´∀`*)/
神戸市立博物館で開催されている「俺たちの国芳 わたしの国貞展」へ行ってきました。作品の撮影ができ感激。気に入った作品しっかり収めさせていただきました。
画集も買ってさらに深めたり♪
髑髏柄をあえて夏帯にした理由
柄は気に入ってるけど名古屋帯は沢山持ってるし、更に増やすのは収納場所的に辛いなぁ…
この柄なら夏帯でも良いのでは?
夏に着物を着る人自体少ないから、販売数が少なく涼やかで無難な帯ばかり。手持ちの夏帯も花柄や可愛らしいフクロウ柄です。でもこの柄なら迫力あってカッコイイやん。
そこですかさず店員さんが良いこと行ってくれました。
夏=怪談!
でいいじゃないですか。
た、たしかに。
夏帯にしちゃえ。この店の商品は正絹じゃなくポリエステルだろうし、だからこそ夏物もお手入れも楽なはず。
ネットで注文すると受注生産品で2ヶ月待ちみたいに表示されるけど、この柄は今の季節でも夏帯の在庫もありました。
クラゲ柄替え袖と髑髏柄絽名古屋帯を購入
なかなか行けない店なので、他にも気になる商品ないかなと探していたらネオンカラーの布切れ発見。なにこれ?もしかして…
店員さんに聞いたら、ボタンやマジックテープも付いてない「替え袖」と判明しました。ユーザー側が縫うなり接着テープ貼るなりお好きに〜とのこと。
袖からちらりとネオンカラーのクラゲとか見えたらオシャレじゃない?浴衣で試してもいまいち分かりづらいかもだけど。
ということで、クラゲ柄替え袖と髑髏柄絽名古屋帯を購入\(^o^)/
替え袖4,400円(税込)+ 髑髏柄絽名古屋帯19,800円(税込)= 計24,200円。
浴衣と髑髏柄絽名古屋帯のモノトーンコーディネート
モノトーンの幾何学柄浴衣に髑髏柄絽名古屋帯巻いてみました。
アハッ、渋い(>ω<)/
夏用ということもあり、涼やかに見えるよう半衿と帯揚げはレース。テーマ「怪談」として、血の色の”赤”とか差し色に入れてもいいかと思ったんだけど、シックなのが好きなので黒統一です。
レースは細くて硬めのリボンタイプじゃなく、伸縮性あるダブル幅のラッセルレース生地を50cm買って好きなサイズにカットし利用(。・・。)
後姿は妖怪 がしゃどくろと戦う光圀の勇ましい姿がババーン。
今年の夏、この帯を締めるのが楽しみです。