今月の茶道稽古は、可愛い茶器が並び玉露を入れてくれました。
いつものお薄じゃない( ゚д゚)ハッ!
正式ではないから!と先生は言いつつも、心得があるので煎茶をもてなしてくれます。
玉露
玉露は60度くらいで甘み・旨味がが引き出され美味しくなるので、まず湯冷ましのために急須にお茶葉を入れずお湯だけ注ぎます。そしてお湯を茶碗に注ぎます。
お茶碗を温めている間に急須に茶葉を入れ、お湯がぬるくなったところでで急須にお湯を戻します。
砂時計で時間をはかること2分、じっくり茶葉から旨味がひきだされたところで、茶碗に均等に回しつぎ、最後の一滴まで入れてくれました。
丁寧に時間を掛けて入れた玉露。
最後の一滴に美味しさ詰まってる♪
口に含むとほんのり甘い味がして美味しかったです。
花所望
先生は今月も沢山お花を持ってこられたので、花所望をしました。花所望とは、本来亭主が花入に花を入れる行為を客人にもやってもらうよう所望し、楽しんでもらうことです。
沢山の花が乗せられた花台を床におき、客人が花を組んでいきます。
華道のような決まりはないけど、一本一本花を差し入れていくのでなく、花入れに入れる前に手元で組んでからサッと花入れに入れるのが大事。
私はなかなか構図が定まらないので苦手です。
今月の主菓子
主菓子はすがすがしい梅の形をしてました。餡はやっぱり苦手ですが頂きます。
今月のお干菓子
干菓子の盆にも今回なぜか餡ある( ;∀;)
落雁とか餡が無いもの食べたいです…
先生の一言
稽古終了間際に先生が一言。
「月に一度のお稽古でみんなすっかり作法を忘れてしまう為、回数増やしますか?」
でもみんな5時間コースの稽古でヘトヘト、結構です。毎回茶道のお稽古は記憶リセットですが常に新鮮です^^;