UIデザイナーからマークアッパーへ!私のキャリア変遷記

やっとここまできた。次は何を学ぼう?

気づけば、Webの世界に入ってもう8年。
30歳を過ぎてから飛び込んだこの業界、途中で着物関連の仕事に転職したこともありましたが、結局またWebの世界に戻ってきました。今は派遣でスマホアプリ開発に携わっています。

思い返すと、最初はお店のバナー作成やアクセスマップ作りといった小さな仕事からスタート。やがてサイトデザインも任されるようになり、UIデザイナーとして管理画面のデザインにも挑戦しました。

そして一昨年、派遣先で大きなチャンスがやってきます。
「自社サイトと販売サイトのリニューアルを任せたい」
そう言われ、レスポンシブ対応のWebサイト(HTML5+CSS3)に挑戦。スマホ対応ができるようになった頃、派遣会社からこんな提案が。

スマホアプリ開発の仕事、やってみませんか?

え、Web制作の知識でアプリなんて作れるの?

半信半疑で飛び込んでみると、気づけば“エンジニア”と呼ばれる存在に。(正確にはマークアップ担当ですが)

IT用語も英語も苦手で、覚えるのにいつも必死。

また新しい単語が出てきた…!

HTMLとCSSだけでは足りなくなり、JavaScriptにも手を出したけれど、新規開発できるほどのレベルにはまだ遠いです。

それでも、現場では次々と新しい技術が導入されます。
Gitによるバージョン管理、SCSS、エディタ変更……。

また環境が変わるの!?

やらざるを得ない状況に追い込まれながらも、少しずつ使いこなせるようになっていきました。

そんなある日、派遣先から唐突に告げられます。

 新規アプリ立ち上げに、東京出張お願いね。

派遣でも出張があるんだ。しかも東京出張で1週間なんて…

驚きつつも、新規アプリ開発にマークアッパーとして参加することに。

今日も調べものばかりで終わった…

でも、負けず嫌いな性格と向上心のおかげで、ここまで続けてこられました。

30歳から再スタートし、時給900円からのキャリア再構築。
大きな賃金ダウンも経験したけれど、続けたからこそ今があります。

ちなみに長年使ってたWindowsを春から卒業してMacへ移行、デュアルディスプレイで2台使ってます。

春からはMacに乗り換え、デュアルディスプレイで作業するように。
制作環境も、FireworksからHAML、Dreamweaverからコードエディタへと一気に変化しました。

毎日が勉強、でもちょっと楽しい♪

調べながら試行錯誤の毎日ですが、少しずつ前進している感覚があります。
これからも迷惑をかけながら学び続け、自分なりのペースで前へ進んでいこうと思います。

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