MacBookのスキンシール、あなたはどんな目的で貼ろうとしていますか?
もちろん、MacBook Air/Proは美しいデザインのアルミボディなので、傷防止という目的も重要です。
しかし、私の本音を言わせてもらうと…

傷防止も大事だけど、このスキンシールによる「自分の色へのカスタマイズ」こそが、仕事のテンションを格段に上げる一番の理由です!
高価なMacBookを自分の好きなデザインにカスタマイズすると、本当に気分が上がりますよね。
そして何より、「一度貼ったら剥がれないんじゃないか?」という不安がある方もいるかもしれませんが、実はこの手のスキンシールはいつでもきれいに剥がせるからこそ、気軽に楽しめるのです。

剥がす時にノリが残らないので、気分が変わったら張り替えられるのが最大の魅力!
この安心感が、カスタムの敷居を一気に下げてくれました。
ただ、デザインを重視するからこそ、貼り付けで失敗しては台無しです。この手順を知っていれば、誰でも失敗ゼロでプロ級の仕上がりを実現できます。
【私が選んだ商品】パームレストまで装飾できるフルセットタイプ
今回、私がMacBook Airに貼ったのは、Amazonで購入したigstickerのスキンシールです。
購入の決め手は、フェミニンなデザインと、内側のキーパッド手前部分(パームレスト)までシールが貼れるフルセットタイプであることでした。
内容物確認

amazonから届いたのは、取扱説明書すら付いていない2枚のプリントされたシールだけ。どう貼れば良いのか、パーツがどれなのかわからず、最初は戸惑いました。
剥がせる安心感と敷居の低さ
このスキンシールの素材は「3Mスコッチカルフィルム」で、再剥離素材です。

- 高い再剥離性:
高い粘着力を持ちながら、剥がしたい時はキレイに剥がしやすいのが特徴。 - ノリ残りの心配:
1年以内に剥離した場合、粘着剤がほとんど残らないことが証明されています。

貼り付け時の調整も簡単で、ノリ残りの心配がないから、気分転換に毎年貼り替えしても良いと思えるほど敷居が低くなりました。
スキンシールはもう古い?今、フルスキンが新定番
「ペタペタステッカー」はもうしないの?と危惧する方もいるかもしれませんが、心配いりません。今は「フルスキン」が、プロのカスタマイズの「新定番」に進化しています。
- 昔のステッカー:
リンゴマークに貼るギミックが主流で、少しカジュアルな印象。 - 今のフルスキン:
本体全面を覆い、極薄でMacの形状を崩しません。マットな質感で高級感をプラスできるため、仕事の場でも抵抗なく使えるようになりました。
実践編:igsticker「フルセット」の失敗ゼロ貼り方
【注意】この貼り方は、キーボード周りの装飾があるフルセットタイプに特化した手順です。
① 底面から貼る(失敗しても目立ちにくい場所で練習)
まずは、失敗しても目立ちにくい底面から貼っていきます。

目印は4つのゴム足:
底面には、MacBookの4つの黒い滑り止め(ゴム足)の円に合わせたカット線があります。上下を間違えないように、このゴム足を目印に位置合わせをしましょう。

【失敗と教訓】 空気入らないように注意しましたが、やっぱり難しかったです。定規を使っても、隅っこにシワができてしまいました。

教訓: 失敗を恐れて一度剥がしましたが、再粘着はバッチリ。ただし、グリグリと強く押し付けてから剥がすのは危険なので、かるーく位置を決め、少しずつ貼り、最後しっかり押さえつけるのが正解です。底面だけで10分かかりました。
② 内側編:パームレスト周り(フルセットの醍醐味と最難所)
底面で感覚を身につけたところで、内側(パームレスト)も貼っていきます。
【ポイント】パーツが多いほど貼りやすい この内側のシールは、トラックパッドの右・左、キーボードの上下など、細かくパーツに分かれていました。
右側・左側を貼る:

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細い部分も貼る:


【失敗と教訓】
隙間ができた! キーボードとシールの間に隙間ができてしまいました。両サイドのシールを剥がして貼り直すことに。

教訓: 内側も、天板・底面と同様に「かるく」触れる程度で位置を決め、ズレたらすぐに剥がして再調整すればリカバリー可能です。
キーボード上の細い隙間も貼る:

内側のスキンシール貼り完成!これだけで超カワイイです。

③ 天面部も貼って出来上がり
最後に天面部を貼ります。天面部は切り込みや穴も無く、角丸長方形だったので、比較的簡単に貼り終わりました。

箱から出してスキンシール貼り付け完成まで約30分。思ったより難しかったですが、フルセットの満足度は高いです。
まとめ:おしゃれなMacで、最高のパフォーマンスを
PCを広げても両面デザインされていて、イイ感じ。

ただし、このスキンシールはマットな白に印刷されているため、天面部のリンゴマークは見えなくなる点だけ注意してください。
スキンシールは、「保護」だけでなく、プロの仕事用ツールを「自分仕様」にして仕事のモチベーションを格段に上げる最高のカスタムツールです。
【関連】 このシールを貼ったMacで仕事はできるのか? Mac買い替えの経緯とスペックについてもまとめてます。

