初めてのアジャイル開発でUI設計が終わらない!学びと反省記録

初めてのアジャイル開発で迷走

朝から涙の出勤

朝の通勤途中、駅に着いた瞬間に涙が出てしまいました。
「やばい、もうメイク崩れる…でも行かなきゃ…」
自己嫌悪と不安で押しつぶされそう。

でも心の中で何度も言い聞かせます。

こんな日もある。今日はとりあえず出社できればOK。

受験勉強のときも「将来の自分のため」と思って乗り越えた。
今がその踏ん張りどき。そう思いながら、どうにか会社へ向かいました。

終わらないUI設計とアジャイル開発の洗礼

本来はクリスマスまでに終わる予定だったUI設計。
でも仕様はなかなか決まらず、年が明けてもまだFIXしないまま。
1月中旬には画像書き出しとエンジニア向け指示書作成を終えるはずが、全然追いつきません。

アジャイルってこういうもの?終わりが見えない…

走りながら決める開発スタイルに、心も体も追いつかずどんどん疲れていきます。

大阪ひとり、東京チームとやりとり

クライアントも開発メンバーも東京、私だけ大阪。
オンライン中心のやり取りで、距離感が余計にプレッシャーを強めます。

PMは要望をどんどん受け入れ、私はひたすら対応。
自社サービスの経験はあっても、UIデザイン中心の案件は初めてで、どこで要望を区切るべきかもわからない。
判断や調整にも自信が持てませんでした。

Photoshopメイン、イラレに苦戦

私のメインツールはPhotoshop。
Illustratorはあまり使ってこなかったので、操作方法を調べながらのカンプ制作作業でスピードも上がらず。

もっと効率よくできる方法ないかな…

毎回試行錯誤しながら作業を進めていました。

助けを求めても変わらない状況

PMには何度も「このままだと間に合わない」と伝えたけど、状況は変わらず。
先輩デザイナーに相談しても「まだ終わらないの?」と詰められてしまい、ますます焦るばかり。

経験不足と自信のなさ、それでも前へ

40歳手前で迎えたこのプロジェクト。
経験不足や自信のなさが重なり、頭の中で「自分は向いてないのでは?」と何度もよぎります。

単純作業でもいいから確実にできる仕事がしたい…
そこそこの収入になるなら。

それでも、面接で選ばれて入社できたのは事実。

せっかくのチャンス、ここで投げ出したくない

そう言い聞かせ、どうにか踏ん張って前に進みます。

学んだこと(まとめ)

今回一番学んだのは、先に締め切りを決める勇気 の大切さ。
仕様が完全に決まっていなくても、「ここまでで一区切り」と明確に伝えることで、心の負担も減らせたはずです。

  • 締め切りは先に示して、スケジュールをコントロールする
  • 自分の作業範囲を明確にして、早めに相談する
  • 不安や課題は言語化して、チームに共有する

次の案件では、今回の経験を必ず活かしたいと思います。

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