フォトブック作り方完全ガイド|サービス比較とテーマ決めのコツ

フォトブック

デジカメやスマホで撮りためた写真、眠らせていませんか?
「そろそろアルバムにしたいな」と思っても、どのサービスを選んだらいいのか、どんなテーマで作ればいいのか迷いますよね。

この記事では、フォトブックの作り方からサービス比較のポイント、テーマ決めのコツまでを、私の体験談や失敗談も交えてまとめました。
さらに、実際に作ったフォトブックの作例も紹介します。初めての1冊から満足度の高いフォトブックを作るヒントになれば嬉しいです。

フォトブックって何?

デジカメやスマホで撮った写真を、雑誌のような本に製本してくれるサービス。
紙のアルバムより軽くて扱いやすく、コメントや日付を入れたり、1冊から気軽に注文できるのが魅力です。

結婚式や旅行の写真、せっかくあるのにパソコンに入れっぱなしじゃもったいない!

フォトブックにするだけで、家族や友人と一緒に見返す機会がぐっと増えました。

サービス選びのポイント

フォトブックはサービスごとに特徴が大きく異なります。以下の観点を押さえておくと、満足度の高い1冊に出会いやすいです。

  • 価格とコスパ
     お試しプランや、1,000円前後で作れるライト仕様(ページ数やサイズに制限あり)のプランもあります。
     例:TOLOT(64ページ1,000円)、しまうまプリント(文庫本サイズ198円〜)。
     コスパ重視ならまずはライトプランで試し、仕上がりを見てグレードアップすると安心。
  • 紙質と印刷方式
     マット/光沢などの紙質や、4色・6色・7色印刷、銀塩仕上げなどによって色の出方や質感が変わります。
     例:富士フイルムは「銀塩写真仕上げ」と「印刷仕上げ」を選べる仕様。
     作品として残したいなら、発色の良い6色印刷や銀塩仕上げを選ぶとクオリティが上がります。
  • 表紙・製本方式
     ソフトカバー/ハードカバー、フルフラット製本など、見せ方や用途に合わせて選びましょう。
     例:キタムラでは「ポケットブック(ソフトカバー)」「ハードカバー」の2種が選べます。
     プレゼント用なら高級感のあるハードカバー、日常使いなら手軽なソフトカバーが便利。
  • 編集のしやすさ
     スマホアプリやWebエディタで編集できるか、自動レイアウト機能があるかは重要ポイント。
     例:しまうまプリントや富士フイルムでは、自動配置やテンプレートを選ぶだけで時短編集が可能。
     大量の写真を整理するときは自動配置機能があると助かります。
  • 納期と送料
     イベントやギフト用なら納期の速さを必ずチェック。
     例:しまうまプリントは16:59までの注文で翌日発送が可能(ライトプラン)。
     配送方法(メール便/宅配便)で送料や配達日数が変わるため、急ぎなら宅配便がおすすめです。

同じ写真でも、サービスごとに色味や紙質、仕上がりの雰囲気がぜんぜん違うんですよね。まずは気軽なプランで作ってみて、好みを見つけるのが一番!

※当時の情報ですが、各サービスの特徴や雰囲気を知る参考になります。

テーマを決めると写真選びがラクに

フォトブック作りで迷いがちなのが写真選び。
先にテーマを決めておくと、作業がぐっとスムーズになります。

  • 旅行記:日付順に並べてストーリー仕立て
  • 家族アルバム:誕生日や成長記録
  • イベント:結婚式・発表会・運動会
  • 季節ごと:春夏秋冬で1冊ずつ

💡 その他のテーマ例
「卒園アルバム」「ペット写真集」「料理のレシピ集」「趣味の作品集」なども人気です。

作例ギャラリー(テーマ別)

フォトブックは、作り方やレイアウトによって雰囲気ががらりと変わります。
ここでは、私が実際に作ったフォトブックの作例をテーマ別に紹介します。

フォトエッセイタイプ

フォトブック:フォトエッセイタイプ


文章を多めに入れて、写真日記のように仕上げました。思い出を丁寧に残したい人におすすめ。

旅行記タイプ

フォトブック:旅行記タイプ

日付順に並べ、旅のストーリーが分かるよう構成。見返すたびに旅行気分がよみがえります。

レシピ本タイプ

フォトブック:レシピ本タイプ

作った料理と材料メモを合わせて、ミニレシピ集に。自分専用の料理本を作りたい人にぴったり。

プリクラ風

フォトブック:プリクラ風

小さな写真をたくさん並べて、ポップでカジュアルな仕上がり。

※この作例はKpi Pinkで作成しましたが、サービスは現在終了しています。他社でも写真を多く並べるレイアウトを選べば再現可能です。

失敗しないコツと注意点

  • 似た写真を大量に入れない(見やすさ重視)
  • 解像度を確認してぼやけ防止
  • コメントや日付を短めに添えると、後から見返したときに思い出しやすい
  • 見開きは大きめの風景写真、片ページに小物やアップを入れるとメリハリが出る

出来上がったフォトブックの楽しみ方

  • 本棚に並べてコレクション化
  • 家族や友人へのプレゼントに
  • 年末に1年分まとめて作るのもおすすめ

まとめ

フォトブックは、デジタル時代だからこそ価値のある「形に残す」方法。
サービス比較でお気に入りを見つけ、テーマを決めて写真を選べば、見返すのが楽しい1冊が作れます。

写真データがたまったら、とりあえず1冊作ってみる。
これだけで思い出がぐっと近くなるし、次の旅行やイベントも楽しみになる!

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