2月22日〜24日まで染物の街「中井」のイベント「染の小道」に、最終日きものDE交流の皆さんと行ってきました。きものDE交流とは?
落合第五小学校校に集合
前日の北風とは一転、青空が広がりポカポカと暖かい日となったイベント参加日当日、集合場所の落合第五小学校にワラワラと20数名の着物姿の人達が集まってきました。
真冬だけどそこまで寒くなかったせいか、みなさん着物に羽織、道行といったコーディネートの方が多く、ウールやカシミヤの完全防寒的なコートの人はあまりいてない模様。ショールやマフラー、ロング手袋などで調整できればokってとこかな。
そこでは簡単な説明をうけ、4〜5名のグループに分かれ染の小道へGO(≧∇≦)/
川のギャラリー:染の小道
落合第五小学校から歩くこと数分、妙正寺川が見えました。川には古典的なデザインから遊び心あるものまでバリエーション豊かに染め上げられた反物が架けられ、風にゆらりとなびいてます。
地図で見る以上に長い距離の「川のギャラリー」、これこのあたり昭和30年代では日常風景だったんですって。染色の街として川で染め物水洗いしてたんですね。
反物を眺めながら川沿いを歩いてると、ほんわかと甘い甘酒の香りが…。やっぱ冬に川沿い歩いてたら、温かい飲み物引き寄せられる(*´∀`*)
また所々の店先には手作り商品が販売されていたり〜
道のギャラリー:染の小道
染の小道には反物を架ける川のギャラリーだけでなく、商店街を「のれん」で飾る「道のギャラリー」もあります。のれんが普通に馴染んでいるので、最初はギャラリーとして飾られてると気づかなかったのですが、近づくと番号が付いた札が添えられ作家名とタイトルが書いてありました。
107作品あるのれん。染の技法は型染め、江戸小紋、紅型、友禅、絞り、草木染め、藍染め、更紗、ろうけつとバリエーション豊かです。これ全て写真収集するだけでも街歩き楽しめそう。今の期間だけなのかな。。
体験講座
染の小道では、手ぬぐい絞り染めや紅型・型染の染色体験なども開催されてました。ただ既に当日昼を過ぎていたのでどこもいっぱいそう。諦めて体験されてるのチラッとだけ拝見。
気になる土産販売
染物の街だけに、型紙がアートとして二次加工され販売されてました。反物染めるのに型紙使われるのはわかるけど、額縁に入ったり照明カバーになると、これまた違った味が出てくるんですね(*´∀`*)
手のひらサイズの壁掛けミニチュア着物も可愛い!自分が着てる着物コーデがこの形になったら最高だろうな。玄関など狭い空間に沢山並べて見たら絶対可愛いはず♪
ランチ「コーヒーショップ 舘」
のんびり1時間見てまわったものの、交流終了の15時まで時間余っちゃっいました。お昼だしランチということで、生姜焼き定食やナポリタンなどの洋食?うなぎ屋もあるよ。中華の選択肢もあるけど何食べる?
定食屋が候補に上がり、ランチメニュー看板発見。階段を登って2階の店扉をあけると、期待通りの良い感じに昭和レトロな店でした。
街イベントもあってか大盛況。煮込みハンバーグやガーリックチキンなど洋食屋さんらしいものをオーダーするとなかなかきません。そして30分経った頃、美味しそうな香りを漂わせて運ばれてきました。
待つ時間も趣味の合う人達とおしゃべりしてたらあっという間…です。
私は既に昼を済ませてて食べなかったんですが、とっても美味しそうに食べてました^^
2時間近くコーヒショップ館で過ごし、最終集合場所に戻って解散!お疲れ様でした。「染の小道」の所要時間は、体験などしなかったら1時間ぐらいです。
余談:着物が気に食わない
かなり余談ですが、グレーのベレー帽被ってる私のモノトーン着物コーディネートは、この日でしばらく封印します( ;∀;)
タートルネックのセータにグレーの染大島紬、黒の塩瀬名古屋帯に差し色の帯揚げ帯締めのピーコックグリーン。組み合わせから言って絶対外すコーデにならないはずなんだけど、毎回この染大島紬の色にテンション下がるんですよね。
リサイクルや既製品でなくマイサイズで仕立てた大島紬だから、動きやすく気に入ってるけれども。高級で良い着物だったら真っ黒とかに染め替えとかも考えるんだけどなぁ。当面サヨウナラ。