黒留袖 着せ付け

以前着付け教室で習った着せつけ、今日は黒留袖の自主練習します。

練習に使ってるのは、四天王寺骨董市で見つけた掘り出し物の黒留袖。丈の長さは少し短いけど問題ないし、ポリエステル地だから胴裏もカビてなく助かりました。かなり樟脳の香りがきつかったものの、3週間ほど部屋で干しっぱなしにしようやくとれたんです。

著者

目が痛いほど臭くてポリエステル素材の礼服、なかなか欲しい人っていないですよね。裾は雲母に御所車で美しい黒留袖で400円。

黒留袖の着せ付けにとりかかること45分、そういえば今まで比翼仕立ては練習してない。うまく比翼が折れなくて、思い通りに動かない自分の指にイライラ。さらにおはしょりが出るか心配になってきました。ずるいけどトルソーの高さを下げよう…

著者 悲しい

重くて滑り落ちやすい黒留袖に格闘し、なかなか裾の位置がきまらない。
お、おはしょりの長さが足りない…

モタモタやってる間に胸元がゆるくなってきます。一応着せつけ完了したけれど、裾が短めになりました。

黒留袖 着せ付け 前姿

今回初めて締めた帯は柄どまりの位置に四苦八苦。手先をそんなに長く残して大丈夫?と自問しながら無理に押し込み、お太鼓もふっくら膨らんじゃいました。

黒留袖 着せ付け 後姿

著者 イエーイ

もう少し黒留袖の身丈が欲しい。そして丈の長さに言い訳せず、しっかり練習しなきゃ。
とりあえず黒留袖の着せ付け練習終了。