先日女袴の着付け方を習いました。今日は自宅で復習です。
準備するもの
- 小振袖
- 袴
- 半幅帯
- 長襦袢
- 着付け用小物一式
小振袖は持ってないので、昔たんす屋で練習用に買った1,000円の振袖で代用です。帯は今の年齢には厳しくなって眠ってた浴衣帯。袴は流石に購入しないと練習できないので、楽天で一番安い無地の袴を購入しました。
袴の着付手順
- 肌着と肌襦袢をつける
- 着物(小振袖)を着付ける
- 半幅帯を締める
- 袴を穿く
袴の着せつけを習った際「半幅帯使うの?」「そんなに裾まくりあげるの??」とビックリでした。大学の卒業式に着たはずなのにな。
1.肌着と肌襦袢をつける
裾よけは着物を着る時より少し短めの膝下ぐらいの高さにし、次に襦袢の裾を脛の中央ぐらいの位置で着せます。
襦袢は通常腰紐1本だけで着せますが、裾を上げる必要があるため着物と同じように2本つかって胸元まで引き上げ仮紐をし、伊達締めで抑えましょう。
2.着物(小振袖)を着付ける
次に着物を羽織ります。
裾を胸元まで折りあげて、伊達締めに織り込みましょう。
襟元を整え胸紐を締め、しわをとって綺麗にします。
※おはしょりは不要。袴は横から中が見えるので、できるだけすっきり着付けます。
3.半幅帯を締める
半幅帯を巻き、前板をつけて文庫結びします。
4.袴を穿く
帯を結び、袴を穿きます。
トルソーではは袴をまたげないので上から被せましたが、普通は袴の中心を広げ、跨いで穿いて下さい。
袴の前紐は帯が1~2cmくらい見えるぐらいの位置にします。
抱きつきようにしながら前紐を後ろにまわし、文庫結びの上で交差させ、結び目を押さえるようにして引き締めてから前に紐をまわします。
前に回した前紐は左脇で左紐を上にして交差させ後ろに回します。
回した前紐を、帯結びの下でぐっと結びます。
次に後紐の上部を背中に当てて、帯結びの上にのせるようにして紐を前に回します。
紐がぴったり全て背中にくっつくのではなく、帯の結び目があるから横から見ると斜めになる感じ。
前に回してきた後紐を左脇でリボン結びします。
縦結びにならないよう注意しましょう。
長い方のリボンの先を下からくぐらせ、結び目を隠せば完成です。
脇も丸見えになるから綺麗に着付けしましょう。
袴は若い女性がフォーマルな時に着る機会が多いので、衣紋はあまりぬかないようにすることがポイント!