下鴨神社で挙式

前回はお支度についてでしたが、ここから本番下鴨神社で挙式です。3人だけのひっそりあげることに不安があったものの、素晴らしい体験となりました。お支度についてはこちら↓

控えの間で式の説明

下鴨神社 控えの間で説明を受ける

ブライダルカーで下鴨神社に行き、控えの間に通されました。

著者 悲しい

30人は入る場所で、家の事情により夫と私の母と3人だけ。
挙式なのにこの人数、寂しそうに映るのかな?私達…

ここでは式の流れをざっと説明され、始まるのを待ちます。

参進の儀

葵生殿まで参列

巫女の先導により参進。ずらっと親族が連なる姿は憧れるけど、後ろで母ひとり可哀相。もしかして2人だけのほうがよかったのかな?それでも母が晴れ姿を見てくれてるので嬉しい。

葵生殿にて挙式

葵生殿で挙式

儀式は参加者しか入れない葵生殿(撮影不可)で行われます。部屋の中は静寂な世界に雅楽の生演奏が響き渡り、厳かな世界に感動。誓詞奏上で夫が読み上げる中、ウルッと感極まりました。

誓詞奏上

三々九度親子固めの杯で日本酒を頂き、軽く口をつけました。普段ならなんてこと無いのに、緊張から酔いが回りそう。

ドキドキして時間が全くわからなかったけど、挙式は約30分で終わります。

下鴨神社 境内で撮影

下鴨神社で人前式

張り詰めてた式はあっという間に終わり、境内で写真撮影の時間となりました。参拝客の少ない平日で良かったです。その場に居合わせた多くの方々に祝福の言葉を頂き幸せ。

もう歳もとしなので初々しさはなくしっかりした顔つきになってますが、とりあえず花嫁&花婿さん。白無垢に綿帽子は、楚々とした雰囲気、顔も小さく写りそうな気がして憧れだったんです。

4月半ばに咲く桜

下鴨さんは「糺の森」が素敵であまり桜はないのですが、満開の桜を見つけたので撮影できました。例年ならすでに散ってるのに、今年は冷え込みが続き4月半ばでも花が残っていて珍しかったです。良い記念(*´∀`*)

連理の賢木

下鴨神社 連理の賢木

連理の賢木では紐の両端をお互い持ちパチリ。この紐なんなの?

著者

連理とは、1本の木の枝が他の木の枝と連なって木目が通じ合っていること。
連理の契りは、男女間の永遠に睦まじく変わることのない契りを意味するんですよ。

最後に

早朝からお支度し、夢のような時間はあっという間に終わってしまいました。3人だけで寂しい印象になるのでは?と心配した下鴨神社の挙式ですが、そんなこと全然なかったです。ただ、母がひとりじっと見守ってくれてる時間が申し訳なかったな。

世界遺産、下鴨神社での挙式は、なかなか体験できない厳かで感動的な儀式です。今の気持ちを大切にずっと持ち続けていきたい。

挙式後、下鴨さんで鴨の御伽犬をいただきました。くわしくはこちら↓

『神前式』記事