2020ハンドメイドインジャパンフェス冬のワークショップ「加賀ゆびぬき」です。カラフルで可愛いサンプルを見て、今まで興味なかったけど思わず15時の予約を入れてしまいました。難しそうだと思ったけど、やってみたら楽しかったのでご紹介。
UROKOさんの加賀ゆびぬき体験
加賀ゆびぬきはドーナツ型の土台に針と絹糸を使って糸を巻き付けていく作品。鮮やかで艷やかな絹糸が織りなす表情がとても綺麗です(*´∀`*)
でも私は針を使うだなんてことも知らず、うまく出来るか不安でした。
体験はSサイズ3,600円、Mサイズ3,800円、Lサイズ4,000円の3種類。帯締めとして使いたかったので、サイズバランスを考えMサイズ。模様は「ダイヤ」「ストライプ」「青海波」3種類から選べ青海波にしました。所要時間約80分です。
ひとつのテーブルに6人の女声参加者さんたちが絶えず入れ替わり座り、モクモクと静かに体験してる様子は、ワイワイにぎやかに楽しんでる他のワークショップとは若干違った雰囲気でした。
少し糸を巻きつけた状態からスタート
最初に渡されたのは体験キット。土台にしるしが書かれた紙が貼りついてあり、さらに数本糸が巻き付いた状態です。そこから作るのは時間が全然足らないんでしょう〜
先生のお手本
先生がお手本として少し大きな土台を使って見やすく説明してくれます。前の糸と隙間ができないよう土台上部に針を指し、糸をかけていくんですが、ひとめ指すごとに上下をヒックリ返し、進行方向を気にしながら進めていくのが慣れるまでプチ混乱。糸の並びに違和感感じ先生に助けを呼ぶ始末。
左利きだから迷うんだ!と言い訳したい〜
糸替えをやってみる
最初の糸が慣れてきて、何周かかがったところで別の糸に変更。普通の裁縫のように玉結びはしないので、返し縫いをして解けないよう縫い付けていきます。
体験2時間経過
所要時間約80分のとこ、気づけば120分やってました。まだ半分も終わってないです(ToT)
最後の始末の仕方と習い、作り方の説明ブックを頂いて体験終了。
時間がかかった原因
糸を切っていいかわからず長い糸のまますすめ、針引き抜くたびに絡まってほどく作業が発生してたから。
体験後のお土産と割引キット
体験後は3サイズ大きさ関係なく、キット一律1,200円で販売してくれたので、復習として1つ購入。欲張ってLサイズです。
それと、おしゃれなタッセルもプレゼントとしてつけてくれました。帯留め利用でストラップにするつもりだから使う予定無いけど。
完成
家に帰ってからさらに2時間半、ようやく完成。なんだか見本より細かく糸を変更してしまい、青海波な雰囲気が薄れた気がするけど嬉しいです。
作り方さえ覚えれ難しくない加賀ゆびぬき、糸のあわせ方次第でカラフルなものが作れる。編み物のように一定の力で引き締めながらモクモクと仕上げていくのが好きな私としては、実は3つの体験で一番満足度高いワークショップでした。