ピンク系のデザイン、でもどこか違う…
会社で進行中の美容系サイトのデザイン制作案件。
二人の男性デザイナーにデザインをお願いしたところ、上がってきたカンプはどちらもピンク系でした。

うーん…“女性向け”ではあるんだけど、なんか重い…
一方はくすんだピンクで暗く見えるし、もう一方は彩度が高すぎて子どもっぽい印象。
「かわいい」や「上品さ」とは少し違う、惜しいデザインばかり…。
男性と女性の色感覚の差?

やっぱり“フェミニンな色”って、男性には難しいのかも
女性は日常的に洋服やコスメの色に触れるから、ピンクの中でも「青みがかったピンク」「パール入り」「透明感のあるピンク」などの違いが自然とわかる。
でも男性はそういう体験が少ないせいか、どうしても感覚的にズレるのかもしれない。

もちろん女性向けデザインが得意な男性デザイナーもいるんだけどね
以前勤めていた会社でも、女性デザイナーの方が無難にまとめるのが早い印象があったな…と回想。
本当は自分がデザインしたいけれど

私が自分でデザインできたら、一番早いのに…!
本音では、自分の手でデザインしたい。
でも今はチェックや修正指示が仕事だから、そうはいかない。

せめて“女性らしさ”のニュアンスだけでも、しっかり伝えよう
担当としての覚悟
担当変更はできないし、この企画は最後まできちんと完成させたい。
だから、何度もフィードバックを繰り返し、少しでもズレを減らしていくつもりです。

時間はかかるけど、女性ユーザーが“かわいい!”と思えるサイトに近づけたい
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