WEB管理画面のデザイン担当となったけどECサイトと異なり難しい

管理画面デザインに奮闘中

はじめての管理画面デザインにとまどい

転職してから担当しているのは、Webの操作画面、いわゆる管理画面のデザインです。これまで経験してきたのは、商品の写真やビジュアルで目を引くことが大事なECサイトのデザインでした。でも、管理画面は全く違う世界。見た目の華やかさよりも、シンプルで誰にとっても分かりやすく、使いやすいことが何よりも重視されます。

失敗できないプレッシャーを実感

一度作った画面は何年も使われ続けるので、デザインのちょっとした不便さも積み重なれば大きなストレスになります。ATMや券売機のように、毎日触れるものだからこそ、間違いのない設計が求められる。見た目の美しさだけでは済まされない、緊張感のある仕事です。

自由にできるけど責任も大きい

今の会社は開発中心で、デザインに細かく口を出されることはほとんどありません。自由にデザインできるのはありがたいけれど、そのぶん責任も大きいと感じます。操作の流れや専門用語を理解し、使いやすさを意識してデザインするのは想像以上に大変。自分が気づかなかった点が後から問題になることもあって、日々勉強です。

山ほどの仕様書と格闘する日々

さらに、デザインが終わったあとはモック作成が待っています。仕様書や不具合レポート、改善提案の資料を山ほど読まなければならず、専門用語も多いので頭がパンクしそうになることも。

まだ取り掛かり始めたばかりで、改善したデザインが実際にどう反映されるのかはこれからの段階です。そもそも「モック」という言葉自体、開発の現場に来て初めて知りました。モックとは、完成前に動きを確認するための“試作品の画面”のこと。ボタンを押すとどう動くか、入力フォームの配置は見やすいかなど、実際の操作感に近い形でテストできると知って、少しわくわくもしています。

慣れない作業に戸惑いつつも、少しずつ学びながら進めていきたいと思っています。

見た目より使いやすさを大事にしたい

見た目よりも中身、つまり機能や操作性が評価される世界で、デザインの力がどう役立つのかを考え続ける日々。まだまだ不安は多いけれど、今はこの経験を自分の糧にして、もっと良いデザインを作れるようになりたいと思っています。

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