第27回 横浜華道協会 新進作家展(花笑) 友達の作品

今日は友だちが出品する華道展にお出かけです。そういう所へ行くんだったら夏着物の上品な装いにしたほうが良いとかと思ったけど、横浜髙島屋百貨店に行くついでに有松絞浴衣に合う半幅帯も探したくて、浴衣を着物風に着こなすことにしました。

第27回 横浜華道協会 新進作家展(花笑)

第27回 横浜華道協会 新進作家展(花笑)

第27回 横浜華道協会 新進作家展(花笑)に行くと、思ってた華道のイメージより自由で華やかだったからビックリ。

第27回 横浜華道協会 新進作家展(花笑) 作品

華道って四季を感じられる和花中心で、凛としたものだと思いこんでました。茶道やってた影響が強いのかもしれません。私の華道のイメージは池坊の作品が一番近いです。

よく考えたら地元の公民館と、春に見た池坊のライブしか意識して見たことなかったんですよね。池坊の生花ライブについてはこちらをどうぞ↓

花器にドサッと華やかな花が活けてありどの角度から見ても美しい作品は、フラワーアレンジメントと何が違うのか混乱。また花が平らに敷き詰められ、その上にスイカ…

華道ってしたことないからよくわからないけど「型」があるんですよね?スイカの生け方にも「型」に沿ってるのかなぁ、しかし花器が全く見えないしどうやって活けたんだろうと不思議に思い、ただただ魅せられました。

有松絞り浴衣と友だちの作品

有松絞り浴衣に麻名古屋帯

友だちの作品の前で記念写真。私の浴衣は涼やかな白地の有松絞りに白の麻名古屋帯、浴衣でも半衿があると着物っぽく着こなせます。上品に見せたくて今回は着物風にしたけれど、浴衣はやっぱり浴衣らしく着こなすほうが好きかも。後ろ姿もパチリ↓

有松絞り浴衣にふくろう柄の麻名古屋帯

会場はお花のためにキンキンに冷えてたから、肌の露出少ない和装は最適でした。このイベント見に行くなら羽織もの必須です(^_^;)

高級浴衣を着て浴衣売り場に行くと高い帯を勧められる

博多半幅帯

華道展のあと、浴衣売り場に立ち寄ってみました。高級な有松絞り浴衣を着ているからか店員さんはすごく持ち上げてくれます。手頃な半幅帯を見ていたら博多帯のコーナーへ。良い浴衣に合わせるなら、帯も良いモノを合わせて欲しいって気持ちが高くなるんでしょうね。

浴衣はお誂えですか?高かったでしょう?など話しかけられ、激安で買えた値段を伝えると、百貨店で販売中の有松絞り浴衣と値札87,000円をわざわざ見せてくれました。
その上で3万を軽く越える博多半幅帯を勧められ若干後ずさり。すっと買える金額じゃないよ。

ということで今日は華道展、浴衣売り場ともに鑑賞デーでした(*´∀`)

有松絞り浴衣コーディネート

有松絞浴衣に麻名古屋帯

この日のコーディネートは、有松絞り浴衣、フクロウ柄麻名古屋帯、孔雀色帯揚げ、紺の市松柄帯締め、桜(樹皮)下駄、アタバッグです。