浅草のBandy’sレザークラフト教室に通い始めて7回目、ランチトートバッグ制作が続いてます。前回はヘリ落としまででした。今回は”トコとコバの仕上げ”です。前回のレッスンについてはこちら↓
浅草のBandy’sレザークラフト教室でランチトートバッグを作り始めて3回目のレッスン、今回はペディーという道具を使いヘリ落としの練習です。
コバを染料で染める
裁断してヘリ落としまでしたコバは、切り口がザラザラして赤い革の色も白っぽくなってます。カバンの上部で切り口が見えるから、赤い表面にあわせてクラフト塗料を使い、綿棒で染めていきます。
トコ面にトコノールを塗布
次に裏面にトコノールを塗っていきます。接着面である両端縫い代部分と三角部分は塗りません。ヘラを使って全面均等にぬーりぬり。
トコノールは接着剤の部分に塗ってはダメ。コーティング剤として膜を貼ってしまうから、くっつかなくなります。
染料もトコノールを塗る前に塗らないと、色が入らないんだって。
そして表面(銀面)に塗るとシミになるので注意!
トコ面をガラス板で磨く
トコノールを塗ったあとガラス面で磨きます。トコノールを磨くことで、革の毛羽立ちを押さえ磨くとつやつやになります。
先にまとめてトコノールを塗ったらダメ。全部塗ってからだと時間がかかり乾燥してしまう。乾く前に磨かないとね。
それと力を入れすぎると革が伸びるから気をつけて。
夢中になってたら髪が邪魔でした。手元にあるペンでまとめちゃえ。
コバにトコノールを塗る
トコ面だけでなく、コバもトコノールを塗ります。コバに指でチョンチョンと塗って、その後ぬーりぬーり。
コバをコーンスリッカーで磨く
コーンスリッカーで磨くけど、ここでも力の入れすぎに注意が必要です。
コバは丸くなるように磨きましょ。引っかかりにくくなります。
ブレイクタイムにおみくじせんべい
正月あけにということで、ブレイクタイムは川崎大師のおみくじせんべいでした。せんべいを割ると中からおみくじ登場。
結果は微妙な小吉!
硬めの食感で味噌味、美味しかったです。
この日の授業はトコとコバの仕上げだけで3時間おしまい。というかベルトも含めると時間内に終わらなかったので宿題かな。