一昨日、夫に誘われて東京駅近くの「CREATIVE MUSEUM TOKYO」で開催中の「大カプコン展」へ行ってきました!
2024年11月にオープンしたばかりの会場は、新しくてめちゃくちゃおしゃれ。
金曜・土曜は20時まで開館しているので、平日の夜にゆったり回れるのは、働く私たちにとって嬉しいポイントです。
「ゲーム全然わからない」からのスタート
正直、ゲームには疎い私。でも、会場に入った瞬間に…

あ、このキャラ知ってる!ストリートファイターだよね?

そうそう、リュウとケン。懐かしいでしょ?ん。かっこいいな
大きなモニターに映るキャラクターパレードを見て、案外知っている自分がいてびっくり。
友達の家でセガサターンを触らせてもらった記憶が、一気に蘇ってきました。
ただあまりの迫力に見入ってしまい、写真を撮り忘れるという痛恨のミス……。
パンフレットからその様子をちょっとだけお見せします↓

職人魂に感動!「ドット絵」の深い世界
私が一番ハマったのは、当時のクリエイターたちの「創意工夫」のコーナー。


昔、管理画面のアイコン作ったとき、数ピクセルの描き分けで死ぬほど悩んだんだよね…

この仕様書見たらさ、1ドットの動きまで全部指定してあるよ。

一番の衝撃は、『ロックマン2』の滝の表現。
実は滝の絵自体は一切動いてなくて、色のパレットを順番にパチパチ切り替えるだけで「流れている」ように見せているんです。


「できない」を「アイデア」で突破する。これこそお仕事の極意…!
「リアル」への執念がすごい
「秘伝書」と呼ばれる資料には、キャラクターの骨格や筋肉の付き方がプロ級の細かさでまとめられていて、もう脱帽です。


3Dスキャンのためにわざわざ衣装を作るの!?


そのこだわりがあるから、あのリアルな表情が生まれるんだろうね
撮影したデータがどうなるかというと、こんな風にPC上で精密な3Dモデルに変換されていくんです。
アナログの服をデジタルに落とし込む執念、まさに『発想の逆転』ですよね。

フェイシャルトラッキングの体験では二人で変な顔を試し、キャラクターにリアルタイムで反映されてで大爆笑。


帰宅後、ガチの『魔界村』タイム
展示をじっくり1時間半楽しんだ帰り道、頭の中はカプコン一色に。

…よし、帰ったら『魔界村』やろう

展示見た後だと、あの難しいアクションも愛着わくよな
帰宅後、さっそくNintendo Switchで挑戦!
小学生の頃、ゲームコーナーで100円玉を握りしめていたあの頃を思い出しました。

やっぱり難しすぎる!でも、この1ドットにあの努力が詰まってるんだなぁ…

作り手の熱量に触れると、いつものゲームが何倍も面白く感じられる。
最高のリフレッシュになりました!
