『じか書き』という言葉にハッとした日

直書き?

“じか書き”って何だろう?

WEB制作の現場で、昔から普通に使っていた言葉「じか書き」。
たとえば、CSSファイルを分けずにHTMLに直接スタイルを書くときや、本来は外部スクリプトにするところをページに直接書くときに「ここはじか書きで…」と説明していました。

ひとつのデータに直接書くって意味でしょ。ずっと標準語だと思ってた

今日、資料をまとめながら注釈に「じか書き」と書こうとしてふと手が止まりました。

“じか”って、漢字でどう書くんだろう?

意外な発見:「直書き」だった

調べてみると、辞書には「じか書き」という言葉は載っておらず、正しくは「直書き(じかがき)」というらしい。

えっ、長年使ってたのに…標準語じゃなかったの!?

思わず隣の上司に相談。

“直接記入”って言えばええんちゃうの?

あ、そ、そうやね…(‐ω‐;)

ちょっと恥ずかしくなりつつ、苦笑い。

その後の反応

次の打ち合わせで、「ここは直書きですね」と言い換えてみたら、ディレクターが首をかしげて

直書きって言葉、聞いたことないなあ

と言われてしまい、再び説明する羽目に。
「直接記入」と言い直したらすぐ理解してもらえました。

やっぱり、誰にでも伝わる言葉を選ばないとダメだな…

知っておくと面白い

さらに調べると、この「直書き」という言葉は製本用語が由来なのだとか。

へえ、WEB用語じゃなくて、もっと昔からある言葉だったんだ…

普段何気なく使っている言葉も、意外と奥が深いと感じました。

今日の気づき

  • 長年使っていた言葉が標準語じゃないと知るのは、ちょっと恥ずかしいけど面白い
  • 言葉ひとつでニュアンスが変わるから、正しい表現を選べるようになりたい
  • 次からは「直書き」や「直接記入」を意識して使おうと思う

業界用語、もう一度見直してみると勉強になるかも!

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