春はコットン、夏は麻、秋冬はウールにパシュミナといろんな素材で作られているストール。防寒としてはもちろん、コーディネートのアクセントとして最近特に流行ってます。
大判ストールの3つの魅力
今回大判ストールを手にして、3つの魅力を実感しました。アラフォーぽっちゃりな私にはかなり価値あるポイントです。
- 大きなストールを縦長にストンと巻くと、Iラインの縦長効果で細く見える
- 明るい色のストールだと、レフ板効果で顔色も上がり綺麗に見える
- 使わない時は畳んでバッグにしまえて、かさばらない
なぜ大判ストールを購入することにしたのか?
単純なことで、短いストールの紛失です(;´∀`)
ストール紛失
もともと寒がりではない私は、涼しい季節に断熱下着などで暑くなるのは苦手。
そういうとき、着脱可能なストールは重宝します。
先日少し冷え込んできたので、マフラー代わりにストールを巻いて出掛けました。
なのに昼間は暑くなり、途中でとったらどこに置いてきたのか分からなくなってしまい紛失。
鞄にすぐしまえる薄さだからパシュミナストール好きだったのに、逆に存在忘れて失くすなんて最悪です(> <)
これってパシュミナストール?
ストールを紛失し新しいモノを探していたのですが、楽天で大判パシュミナストール3,200円で売られてるの発見。
大は小を兼ねる?寒い日に使いたいから大きい方が温まるはず。
思わず厚手のブラックと薄手のピンク2枚を衝動買いしました。
届いた商品を確認すると愕然!
私の思ってるパシュミナとは全然異なる…
肌に吸い付くような滑らかさでしっとりふんわり薄く軽く温かいはずのパシュミナ、これはなぜか少しチクチクして手触りもなんだかウール。
パシュミナが大ブームになった頃、アウトレットショップで細いパシュミナストールが18,000円で売られてたんだから、希少なはずのパシュミナが大判で5,000円以下なはずないか…
本物パシュミナと激安ストール比較
18,000円で買ったベージュのパシュミナと今回買ったピンクのパシュミナ、目の粗さを比べると歴然とした差がありました。
安い方ピンクのストールはきっちり格子状の網目で空間がはっきり、対して高かったベージュのストールは目が詰まってて隣同士の糸が絡み合ってます。これなら風が突き抜けること無くふわっとした産毛が優しく肌を守ってくれそう。
パシュミナとは
パシュミナとは本来「インド・ヒマラヤ地方の標高5000m以上の山岳地方に住む野生のカシミヤ山羊の抜け毛」で貴重なものなんですが、販売側の定義は色々あるようです。
大判パシュミナ・コーディネート
新しく購入した大判ストールは、素材としてのパシュミナなのか定かかではないですが、この安さと大きさ、暖かさは私が求めていたものなので、ウールのストールと割り切れば全然OK。
特に黒の大判ストールは、着物にも重宝します。
染大島紬きもの × 黒大判ストール
モノトーンの染大島に黒大判ストールをポンチョのように羽織りました。手作りのラインストーンと淡水パールで作ったスカーフピンがアクセントです。
ピンをはずして前を開けました。黒ストールで全体覆われてるから帯が引き立ちます。
このコーディネートで出かけた際、
母に「冠婚葬祭用に欲しい」と言われました。
黒スカート × 千鳥格子コート × 黒大判ストール
もちろん普段のお洋服にも使えます。
今回はスカートで甘い雰囲気になりましたが、レザージャケット&デニムとかボーイッシュによくコーディネートしたりするのにもバッチリ。
染大島紬きもの × ピンク大判ストール
着物にはベーシックな黒だけでなく、優しいピンクカラーでも十分使えます。
黒は厚手でピンクは薄手を買ったんですが、薄手のストールは広げると思ったよりかなり透けたので、春先に軽く羽織るぐらいがちょうどいいみたい。
黒スカート × 黒セーター × ピンク大判ストール
ピンクの大判ストールは綺麗なグラデーションカラーで、広げるより重なってるほうが美しく、首に巻くと綺麗に発色して顔色もUPしました。
ユニクロのタートルセーターでコーディネートしてるんですが、小物と巻き方を変えればちょっとしたおよばれにもOK!
着物にもお洋服にも重宝する大判ストール、色違いでも色々楽しんでみませんか?
黒い大判ストールはもちろん便利ですが、白のカシミヤ大判ストールも最高と気づきました。↓