関西出身の私にとって、群馬県はなんとなく遠くてアクセスも悪そうな場所。「伊香保温泉」の存在もほとんど知りませんでした。
そんな私が今回、東京から車なし(公共交通機関だけ)で1泊2日の旅先を探して見つけたのが、伊香保温泉と「伊香保グリーン牧場」の組み合わせ。目当ては、うさぎやモルモットのようなモフモフの動物たちです。

群馬って、車がないと行きにくそうなイメージなんだけど…
調べてみると、東京駅から伊香保温泉まで高速バス1本で行けて、牧場へも路線バスですぐ。これなら思っていたよりずっと気軽に行けそうです。
ということで、2026年9月23日〜24日で出かけてきました。一言でいうと、温泉もモフモフも楽しめて、想像以上に癒される旅でした!
東京駅から高速バスで伊香保へ。思ったよりずっと気軽!
1日目は朝9時10分、東京駅八重洲南口から「東京ゆめぐり303号」に乗車。伊香保石段街への到着予定は11時41分で、ほぼお昼に到着できるスケジュールです。
SA休憩20分を含めて約2時間半。バスに揺られているだけで温泉街まで連れていってくれるのは本当に楽ちんでした。

えっ、もう伊香保? 思ってたよりずっと近い!
新幹線や飛行機で遠出する旅行に比べると交通費もお手頃。翌日行くグリーン牧場もバス停の目の前にあるので、車なし旅には最高の立地です。

水沢うどん街道でランチ。名物うどんのお味は…?

伊香保石段街から路線バスで10分ほど移動し、「水沢うどん街道」へ。通りには老舗が並び長蛇の列ができていたため、比較的入りやすそうだった「大澤屋」へ入店しました。

店内は広くタッチパネル注文。選んだのはおすすめの「華セット(訪問時1,870円)」です。醤油とゴマダレの2種のつゆに、刺身こんにゃく、舞茸と野菜の天ぷら、きんぴらなどが付いた豪華な内容。

なかなか豪華だけど、うどんのランチとしては結構いいお値段だなあ。

さて、肝心のお味は……うーん。
どうやら私は、つるつるとのどごしのよいうどんが、そこまで好みではないみたい。コシの強い讃岐うどんは大好きなんだけどなあ。

私はやっぱり讃岐うどん派なのかも…
食後は歩いてすぐの水澤観世音へ参拝。ここは階段が長めなので、足腰に不安がある人と行く場合は少し配慮が必要かもしれません。

雨でロープウェイを断念。でも石段街には意外な発見が
お参りを終えたころから雨が本降りに。傘を忘れたのでビニール傘を購入しました。
この後は伊香保ロープウェイで「ときめきデッキ」へ行く予定でしたが、霧で景色が見えそうにないため石段街散策へ変更。


石段を少し登って景色を確認してみると、辺りは真っ白。諦めて正解だったかな。
雨の石段街を歩いて驚いたのは、若い観光客がとても多いこと!
静かな温泉街を想像していたけれど、テイクアウトグルメや射的などの遊べるお店があり、とても活気がありました。

伊香保は温泉街なのに若い子がいっぱい。テイクアウトの店もあって活気ある!

一方で、脇道に入ると廃業した旅館や空き店舗もあちこちにあり、寂しさを感じるギャップも印象的でした。
雨のため湯元源泉地までは諦めましたが、365段の石段を登って伊香保神社にお参りし、本日の宿へ向かいます。

雨の日は早めに宿へ。温泉、バイキング、卓球でのんびり

宿泊したのは「大江戸温泉物語 Premium 伊香保」。
早めにチェックインし、ドリンクバー付きのプレミアムラウンジでビールを飲みながら読書タイム。その後は露天風呂で「金と銀のお湯」を満喫しました。


夕食バイキングは寿司やご当地料理の「おきりこみ」、ライブキッチンのお肉などメニューが豊富でついつい食べ過ぎてしまうほど。食後は夫と恒例の卓球対決を30分楽しみました。


翌日は快晴!バスを降りたら目の前がグリーン牧場
2日目は快晴!朝風呂と朝食バイキング(フレンチトースト)を楽しみ、9時にチェックアウト。晴れた石段街で記念撮影をしてから、今回のメイン「伊香保グリーン牧場」へ向かいます。

石段街から路線バスで約10分。バス停を降りたら目の前が牧場というアクセスの良さは、車なし旅には本当にありがたいポイントです。

羊をなでなで。シープドッグショーも想像以上に面白い!

園内に入るとさっそく羊たちがお出迎え。

羊の毛は、うさぎのような柔らかさとは違って、ちょっと表面はごわついてて、しっかり弾力がある感じ。それもまた気持ちいい♪
11時半からのシープドッグショーは迫力満点! 羊飼いのお姉さんの笛の音だけで、牧羊犬が鮮やかに羊群を追い込んでいく様子は想像以上の面白さでした。


念願のうさぎとモルモット。やっぱり手触りは別格!
園内カフェでピザランチを食べた後はふれあいハウスへ。うさぎとのふれあいは10分700円です。


やっぱり、うさぎの柔らかさは別格!
絹のように滑らかな手触りは別格の気持ちよさ! 走り回るうさぎが落ち着いたタイミングを狙って優しく撫で上げました。

モルモットも柔らかく、小さな箱庭を駆け回る姿に癒やされました。


(アルパカを見て)毛を刈ったあとの時期だったのかな?
うさぎ目当てだったのに、一番癒されたのはヤギだった
今回の旅で一番の発見だったのが、ヤギの可愛さです。
今回出会った馬や羊たちは、餌がなくなると離れていってしまうことが多かったのですが、ヤギは餌がなくても近くにいて、ずっと撫でさせてくれました。

あれ? うさぎ目当てで来たのに、私、ヤギに夢中なのでは?

人懐っこいヤギにすっかり夢中になり、気づけば何度もヤギのエリアに戻ってしまうほど一番癒やされた存在でした。
牧場は楽しいけれど、餌やりのたびにチャリンチャリン
牧場で印象的だったのが、あちこちにある有料の体験スポット。
羊やヤギへの餌やり、うさぎの抱っこなど、楽しむたびに少額の課金が発生します(無人の料金箱もPayPay対応で便利!)。

交通費はお手頃だったけど、牧場ではどんどん課金しちゃう(笑)

入場料とは別で体験代がかかるシステムですが、結局楽しくて10時〜14時半まで約4時間半も滞在してしまいました。
東京からの交通費は?車なし1泊2日の予算感
車を使わず、高速バスと路線バスを活用した今回の交通費の目安です。
| 交通手段 | 概算(1人分) |
|---|---|
| 東京〜伊香保の高速バス往復 | 約6,000円 |
| 現地の路線バス(計4回) | 約1,000円 |
| 交通費合計 | 約7,000円 |
※宿泊費、食事代、園内体験料は除く
レンタカー代もかからず、東京から一本で行けるのは非常にリーズナブル。荷物も普段の通勤リュックひとつで十分でした。(※天気の急変に備えて折りたたみ傘と薄手の羽織りものはあったほうが良いです。)
車なしの伊香保旅、気になったことも少し
満足度の高い旅でしたが、気になった点もいくつかあります。
- 観光スポットの選択肢:
水沢うどんやロープウェイ以外に、もう1つ2つ気軽に立ち寄れる場所があるとさらに充実しそう。 - 階段の多さ:
石段365段や水澤観世音の階段など、徒歩移動での階段・坂道が多い。 - 天候への依存
牧場は屋外中心のため、2日間とも雨だと楽しさが半減してしまうリスクがある。
温泉とモフモフで、気軽に癒される1泊2日
牧場を出たあとはバスで石段街へ戻ってお土産を買い、「見晴下」バス停から高速バスに乗車。18時半すぎには東京駅へ戻ってきました。
関西出身で馴染みのなかった伊香保温泉ですが、東京から2時間半ほどで気軽に行けて、車がなくても温泉・グルメ・動物とのふれあいを満喫できる最高の癒やしスポットでした。

「遠くまで頑張って旅行する」というより、「気軽に癒されに行く」には最高の組み合わせ!
うさぎ目当てだったのにヤギの人懐っこさにノックアウトされるという嬉しい予想外もあり、大満足の1泊2日になりました。伊香保温泉、思っていたよりずっと身近で魅力的な場所です。

旅の前に作った、1泊2日のしおり
今回の旅では、出発前にChatGPTと一緒にこんなしおりも作っていました。予定をイラストにすると、旅のイメージが一気に膨らみますね。


もちろん、実際はお天気やその場の気分で予定変更も。しおりと旅行記を見比べると、それもまた旅の面白さです。

