今回の富山旅行、1日目の午後は高岡で「能作」の鋳物製作体験をじっくり楽しみました。
体験を終えて心地よい疲れを感じつつ、次なる目的地は、美味しいお酒と魚が待つ氷見(ひみ)です。夕暮れの町へと移動します。
氷見へ移動!レトロなディーゼル車に揺られて

高岡駅から氷見線に乗り換え、本日の宿がある氷見駅を目指します。 やってきたのは、レトロな味わいのディーゼルカー。
ガタンゴトンと揺られながら、ただ海を眺める。
スマホを見るのも忘れて、贅沢な『何もしない時間』も楽しめました。

この不便さが、逆に贅沢に感じるんだよね。
日本酒好きの聖地?「永芳閣」へのチェックイン

17時、送迎バスで本日の宿「氷見温泉郷 永芳閣(えいほうかく)」に到着しました。
全室オーシャンビューの老舗宿ですが、今回私がここを選んだのには、ある「重要な目的」があったから。

夕食の「日本酒利き酒飲み比べ放題」は20時まで。今17時だから、急いで準備して18時には会場に行かないと時間が足りない……!
圧巻のシステム!「日本酒利き酒飲み比べ放題」
この宿の最大の魅力は、なんといっても夕食時の「日本酒利き酒飲み比べ放題」です。

驚いたのはその仕組み。ただお酒が並んでいるだけではなく、選ぶ楽しさを最大化する工夫が凝らされていました。
- 「海・山・里」の地域別に分類
- 日本酒度、酸度がひと目でわかるチャート付き
- 選んだお酒を「タグ」で管理できる
自分の好みを論理的に探せるこのシステム、お酒好きにはたまりません。

こういうUI(ユーザーインターフェース)の工夫、仕事でも参考にしたい……
なんて、酔っ払いながらも職業病が出ちゃいます(笑)
氷見温泉郷 永芳閣(えいほうかく)
全室オーシャンビューの絶景宿。富山湾の海の幸、特に冬の「寒ぶり」と豊富な地酒のラインナップは圧巻です。
- ポイント: 宿泊者向けの無料送迎バス(氷見駅〜宿)が非常に便利。
- 移動Tips: 予約時に送迎バスを依頼しておくと、車なし旅の難易度がグッと下がります。
- 公式サイト: https://breezbay-group.com/eihokaku/
まずは「トルネード・ビール」で乾杯
日本酒の前に、まずは喉を潤すビールから。 ここで登場するのが「トルネード・ディスペンサー」という専用サーバーです。
ジョッキを置くと、底から渦を巻くようにビールが湧き上がってくる仕掛けに、思わず目が釘付けになりました。


なにこれ、下からシュワシュワ上がってきて楽しい!
でも実際動いてないと分かりづらいだろうから、宿に泊まってやってみて。
実は「日本酒以外」のラインナップも凄かった
日本酒利き酒飲み比べ放題に惹かれて泊まりましたが、実は他のお酒の充実ぶりにも驚かされました。ソフトドリンクも各種あります。
なので日本酒が苦手な人と一緒でも、これなら全く問題ありません。
- ワイン(赤・白・ロゼ)
- 焼酎(芋・麦・米)
- 梅酒
- 熱燗
- ソフトドリンク


ここ、お酒好きにとっての「天国」の定義を完全に満たしてる……。
地酒を楽しむのに最高の宿はこちら↓
氷見温泉郷 魚巡りの宿 永芳閣(楽天トラベル)
氷見の寒ぶりと、白エビの昆布〆に酔いしれる
料理は、氷見が誇る海の幸が主役です。
脂の乗った「寒ぶり」や、とろけるような「甘エビ」など、どれも新鮮そのもの。


中でも印象的だったのが「白エビのおぼろ昆布〆」です。
昆布の旨味とエビの甘みが凝縮されていて、これが驚くほど日本酒に合うのです。


これ、初めて食べたけど最高……。日本酒が進みすぎて困る。
さらに、海鮮だけでなく「氷見牛のすき焼き」も登場。
卵に絡めていただく濃厚な旨味も、またお酒を呼び寄せます。

私のイチ押し:林酒造場「黒部峡 純米酒 水のささやき」

「海・山・里」の各エリアから6種類ずつ、少量ずつ飲み比べた中で、今回私が一番気に入ったのが、林酒造場の「黒部峡 純米酒 水のささやき」です。
- フルーティな香り
- ほんのりとした甘み
- 驚くほど軽やかな飲み口
食事を邪魔せず、そっと寄り添ってくれるような味わいで、強く心に残りました。
別腹で楽しむ「氷見ジェラート」
お腹いっぱい、と言いつつデザートは別腹です。
用意されていた「氷見ジェラート」は6種類。
甘すぎず、さっぱりとした後味で、お酒を楽しんだ後の締めにぴったりでした。



ジェラートのクオリティまで高いなんて、隙がないわ。
朝の澄んだ空気を感じる露天風呂
お部屋は和室にベッドが置かれた広々とした空間で、窓の外には富山湾が一望できます。


夜はお酒を堪能しすぎたので、温泉は翌朝のお楽しみに。
朝一番に向かった露天風呂は、富山湾に面した開放的な造りです。
ただ、柵があるのでお湯に肩まで浸かると景色は見えなくなります。でも、その分しっかりプライバシーが守られている安心感がありました。

お湯に浸かりながら朝の澄んだ空気を吸い込むだけで、十分すぎるほど贅沢だわ。
「また来たい」と思わせる、やさしい朝食

朝食はバイキング形式。普段はパン派の私ですが、あまりにも和食のおかずが美味しそうだったので、自分流の「和定食」を仕立ててみました。

焼き魚、お刺身、煮物、温泉卵……。
どれも丁寧でやさしい味付けで、旨味ギュッとほっこりしました。

この宿、味付けが好きだわ
まとめ:五感を満たす「体験型」の宿
永芳閣での滞在は、単なる宿泊を超えた「体験」の連続でした。
特に、自分の好みを探求できる日本酒飲み比べは、お酒好きの方なら一度は体験してほしいコンテンツです。
美味しいお酒と魚、そして朝の温泉。
ここは、頭を空っぽにして『好き』だけに没頭できる、大人のための最高のリセット場所でした。
次の記事が最後です。旅行2日目のお話、続きをぜひどうぞ↓

