2月末に1泊2日で富山へ行ってきました。今回の旅の裏テーマは「リベンジ」。
実は昨年のお盆にも富山を訪れたのですが、その時は「雪景色の立山連峰」を拝むことができなかったんです。「あれは年中拝めるものじゃない」とあとから知り、どうしても冬場に見てみたくなって、一番寒い時期の富山へ飛び込みました。

夏には夏の良さがあるけれど、やっぱり冬の立山が見たい……!
伝統工芸の体験、日本酒の飲み比べ、そしてアートな建築巡り。大人だからこそ楽しめる、冬の富山満喫ルートをご紹介します。
1泊2日の旅程:タイムスケジュール
今回の旅の動きをまとめました。
公共交通機関とタクシーを組み合わせた、車なしでも回れるコースです。
1日目:体験と日本酒に溺れる日
- 08:41 東京駅 発(北陸新幹線)
- 11:29 新高岡駅 着 → タクシーで移動(約15分)
- 11:50 能作 到着。錫の器でランチ&鋳物製作体験(90分)
- 15:20 世界遺産バスで高岡駅へ → 氷見線で氷見駅へ
- 17:00 氷見温泉郷「永芳閣」 チェックイン。日本酒飲み比べと寒ぶりを堪能
2日目:アートと絶景のリベンジ
- 08:00 チェックアウト → ひみ番屋街・ハットリくんロード散策
- 10:00 氷見駅 発 →(車窓から雨晴海岸を眺める)
- 11:30 富山駅 着。キトキト寿司でランチ
- 13:30 富山市ガラス美術館(TOYAMAキラリ)で建築とアート鑑賞
- 16:00 富岩運河環水公園を散歩
- 17:30 富山駅 発(北陸新幹線) → 車窓から奇跡の絶景!
旅のハイライト①:自分の手で生み出す「錫のぐい呑み」
高岡の伝統工芸、鋳物(いもの)。錫(すず)の製品で有名な「能作」の本社で、実際に砂を固めて型を作る体験をしてきました。砂の型が崩れないかドキドキしながら進める作業は、大人の工作のようで思わず夢中になってしまいます。
ランチで食べた氷見うどんも、すべて能作の器。ずっしりとした錫の質感は、お料理を何倍も美味しく見せてくれました。
旅のハイライト②:お酒好きの聖地「永芳閣」での至福
今回の宿に選んだ「永芳閣」は、日本酒好きにはたまらない場所でした。夕食時の「利き酒飲み比べ放題」は、富山の地酒が地域別にラインナップされていて、まさに日本酒パラダイス!

寒ぶり、白エビ、氷見牛……。お酒が止まらなくなるラインナップに脱帽です。
旅のハイライト③:隈研吾建築と、最後に起きた奇跡
2日目はアートを巡る日。富山市ガラス美術館(TOYAMAキラリ)は、建物自体が一つの作品のよう。木のぬくもりと光の入り方が計算し尽くされていて、デザインに携わる身として非常に刺激を受けました。
そして旅の最後。諦めかけていたその時、新幹線の車窓から現れた「真っ白な立山連峰」。10分間だけの奇跡のような光景は、今回のリベンジを完璧なものにしてくれました。
旅のヒント:移動と予算のこと
- 移動のコツ
新高岡駅から能作まではタクシー(約3,800円)がスムーズです。富山市内は市電(路面電車)が便利 - 冬の服装
2月の富山は足元が冷えます。防水・防寒のしっかりした靴が必須です。 - 混雑状況
お盆時期と違い、冬は人気のお寿司屋さん(キトキト寿司など)も比較的スムーズに入れるのが嬉しいポイント。
まとめ:冬の富山は「体験」で化ける
景色を眺めるだけでなく、自分の手で何かを作り、その土地の酒と魚をじっくり味わう。そんな過ごし方が、富山の冬にはよく似合います。
半年越しのリベンジは、期待を遥かに超える大満足の結果となりました。皆さんも、五感で楽しむ富山大人旅、計画してみませんか?

次はまた別の季節に、違う工芸品を作りに来たいな。
