前回で一通りダブルショルダーバッグの本裁を終えたので、内装を作っていきます。ま、裏地と言ったほうがわかりやすいのかな。
このバッグには内装が2つ。袋状になるよう生地を合わせ、端から7mmのとこミシンでダダダーッと縫い合わせます。
次に見付け(見返し)の部分を補強するため、芯材を貼り付けます。
芯材はバイリーンテープ(厚さ0.6mm、巾15mm)を使うけど、このままじゃ張り付きません。なので同じ幅の両面テープをペタリ。
芯材を貼る位置は上から1cm下、両脇はミシン目の内側までダヨ。
生地を重ねて縫い合わせてる両脇は、見付けの範囲だけ厚みを減らすために開き、ハンマーで叩きます。
この作業は机のコーナーでやると捗ります。
さらに見付けの上部、芯材をはらなかった部分と同じ高さ分だけゴムのりを塗っていき、乾いたら生地をヘリ返します。
ゴムのりは乾いてから圧着しましょう。その方がしっかり貼り付きます。すぐ貼り合わせたくなるけど、慌てないない慌てない!
ゴムのりが乾いてきたら見付け上部を減り返し、ハンマーでしっかり圧着して完成。今まで作ってきたバッグと違い、内ポケットをつけないのでこれでおしまい。
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