最近仕事が慣れてきたからか、アルバイトの私にもHG案件が回ってきます。

“HG案件”
いつの頃からか、社内でクレームの多い案件をそう呼ぶようになりました。
大阪支店の隠語で「ハイグレード案件」の略です。

注文の多いお客様は、曖昧な要求をしてきてデザイン完成後に何度も代案を求めてきます。

とにかく漠然としたイメージだけを持つお客様。
それで素晴らしサイトデザインが出来上がると思い込み、思い通りのデザインにあがってこないといきり立つ。
お客様が欲しがっているイメージを具体的に聞き出せず、そのまま御用聞きだけになりデザイナーに押し付けてくる営業も問題ですが。

今回はいつになくデザイナーチェンジの要求をしつづけるお客様がいました。
既に何人かのデザイナーを立て20案も出したのにも関わらず、デザイナー変えろ!て言われ、ついにアルバイトの私にもまわってきたんです。

お客様はアクセサリーショップオーナー。

販売してるアクセサリーは1,000円程度の商品から100万超えるものまで扱っていると言ってましたが、お客様から頂いた写真を見る限りそんな高い商品あるの?て感じでです。

なのにもっと高級感たっぷりのサイトにして欲しいという要望で、ブルガリ、カルティエみたいなサイトにしてくれと。
高級感を意識して制作しましたが、修正でまた2案だせと言われました。

ダイヤ素材写真を使ったら、さらに沢山宝石の原石をちりばめて欲しいと言われ、手持ちの写真が無く立ち往生。

提供してもらった山ほどの写真にはパールアクセとカジュアルなシルバーアクセ、素材はトルコ石や、めのうとかで、雑貨屋で売ってそうなものばかり。
ダイヤや宝石の写真は提供されず、カジュアルアクセと輝かないマットな貴石は散りばめるのも難しい。
扱って無い高級商品のみで作られたサイトにカジュアルアクセの販売、これってジャロに訴えられそう。

とにかくディレクターさんに写真素材を集めて欲しいと頼み、家に持ち帰って夜中2時まで商品写真の加工したものの、デザイン全て却下されました。
写真が悪すぎるから加工にも限度があります。

先週は仕事持ち帰りで夜中2時、さらに5時となり…

私のアルバイト契約書はWebサポート業務全般です。
新規サイトのトップページラフ制作、これってサポート業務?

平日持ち帰った仕事はもちろん深夜作業となるのにタイムカードに残りません。
バイトだから深夜作業となってしまった仕事に対して給料もでず、その分の代休ももちろんなく、さらに会社員のようにこれが給料の査定につながるわけでもありません。
時給分の900円すらでないなんて…

ストレス貯まってノーギャラ、HG案件なんて嫌いです。